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カテゴリ:ゴスペル
第3日。3月30日(金)。
この日の予定は、 夕方に行なわれる、アンドレ師のお父さんの牧会する教会でのライブのみだったので、 唯一、ゆったりした時間を午前中過ごすことが出来ました 遅めに起きて、シャーリーさんちの近所をぶらぶら散歩したり、 写真をとったり。 ステイ先のシャーリーさんのおうち。かわいいでしょ? Uooとumariさんは、このお部屋で寝泊りしました~ 全体にピンク系で、ロマンチックテイストなおうちでした。 そしてシャーリーさんは、天使が大好きなのでしょう・・・ 調度品は、天使がたくさん! ほほぉ~と思ったのは、黒人の天使だし、イエス様の像も黒人なんだよね。 午後、ライブ会場である17th Street Baptist Church(アニストン)へ向かう途中に、 Birmingham Civil Rights Institute (バーミンガム公民権運動博物館?)へ。 (残念ながら写真撮り忘れ・・・後で誰かからもらってアップします) 黒人の迫害の歴史がビデオ上映されていました。 実際に水飲み場やバスの席が分けられていた様子を再現していたり、 黒人の権利が認められた後に、それをチェックして回ったバス「Bus Ride to Freedom」 (このバスには黒人とサポートする白人も乗り込んでいた)そのものが 展示されていたり、、、 このバス自体が随分迫害を受けたらしいです。わけもなく逮捕されたり暴力を受けたり。 黒人と白人それぞれのお墓の多さの比率や(黒人が圧倒的に多い!)、 ホワイトカラーとブルーカラーの比率、 受けることの出来た教育の差とか、 投票権を得るための試験で、「この石の成分は?」みたいなありえない質問が 課せられていたこととか・・・ 50~60年代に起こった、未解決の爆破事件が何十個もあるとか。 そのせいで、Birminghamならぬ Bombingham(Bombは爆発の意味)と 呼ばれていたこととか・・・ ほんの数十年前・・・Uooの両親たちが青年だった時代まで、 アメリカでは、黒人の人たちがこんなにも酷い扱いを受けていたのだと 改めて知ることが出来、この重い歴史の中で、ゴスペルが育っていったのだと その深みを感じることが出来ました。 この博物館のすぐ隣には、 黒人の女の子が何人か亡くなったという有名な爆発事件の起きた教会があります。 (写真なし・・くぅぅぅ~後で友達にもらってアップします!) 時間がなくて、そこを見学することは出来ず、残念!!!!! 博物館を出て、それぞれファーストフードを買って車中で食べつつ、 アニストンへ向かいました。1時間半くらいだったかな? ここのライブでも、たくさんのクワイアが2、3曲ずつ賛美し、 JFMCはTPWメドレーの後、大トリで出演。 ・・・・・この日のドレスコードは、白と黒のコンビだったので、 Uooは、上下白の薄手のヒラヒラ衣装にしたのだけど、 さ、寒かった・・・ 昼間は、初夏の陽気なんだけど、朝夕は冷えるし、 建物の中は、ありえないくらい冷房をガンガンかけていることが多いのです。 出演直前まで、何かはおっているべきでした。 (多分この時寒かったのがいけなくて、翌日体調を崩したのです) JFMCのことを、ドレ師が紹介してくれました。 そして、「クワイアのディレクタをしている人は前に出てきなさい」 エッ・・・・ (知らんふりしてよう・・・)とUooが思った瞬間、 となりにいたVOVのfu-chanに促され、Uooも前へ。 JFMCの約50人のメンバーの中には、 Hirocoさん以外にもクワイアディレクタをしている人が6、7人いて、 彼らの紹介をドレ師がしてくれました。 思わぬことに緊張してしまいましたが、こんなふうにして 教会の皆さんの祈りに覚えていただくことが出来るなら、本当に感謝! ありがたいことです・・・ JFMC hirokoさんがNobodyButYouを熱唱! どんどん盛り上がる会衆の人々 そして、ライブ終了後は、アニストンに近いステイ先のメンバーは帰宅、 Uooたち遠いメンバーは、この日だけ特別にホテルに宿泊させてもらいました。 なかなか、感じのよいすてきな場所でした 翌日へ続く。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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