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カテゴリ:らみい
らみいでピアノを学び始めて5年目突入のWちゃん、小学3年生。
最初は順調に進んでいたものの、ここ2年ほどはレッスンに来るのがやっとという感じ。 おうちでの練習は皆無な様子、譜読みもおぼつかなくて、 練習しないから当然だけど上達するどころか、後退してるような WちゃんにとってもUooにとっても辛いレッスンが続いていました^_^; 「おうちで練習できないから、ここでしようね~」ということで、 一緒に音符を読み、片手ずつ弾かせて、最後に両手で何とか最後まで弾けたら○。 1冊テキストが終わると、普通はステップアップした本に移りますが、 Wちゃんの場合は、超初心者のテキストを何とか探し出しては、それを与えていました。 いつ「ピアノをやめる」と言われても、仕方がないな~と覚悟してました。 レッスンもそれほど楽しそうではないし、上達しないなら通いつづけても無駄かも。 ピアノの他に、Wちゃんが心から打ち込める事のために時間とお月謝を使った方が きっといいに違いない、と思ったのです。 先週のレッスンで、珍しくワークの宿題をやってきたので(多分2年ぶりくらい) おや?と思いました。 でもレッスンはいつもどおり、音符を一緒に読み、片手ずつの練習。 ヨタヨタと最後まで弾けたら、おまけの○。 ところが! 昨日のレッスンでは、教室に入ってきたときから違いました。 顔が輝いています。そして勢い良く、ワークの宿題を差し出すではありませんか テキストを持って、ピアノの部屋に駆け込んで行きます。 そして、今までのWちゃんなら考えられないようなテンポの速さで、 宿題の曲を弾き始めました 音の間違いは多少あったものの・・・ 勢いあまりすぎて、音がだいぶ乱暴だったことを除けば・・・ とにかくびっくりです。演奏を終えて得意げにUooを見つめるWちゃんに、 「・・・どうしちゃったの!?」 と思わず聞いてしまったUooなのでした ちょうど今の時期、「電話家庭訪問」と称して、 生徒のお母さんたちに電話をさしあげ、おうちでの様子を聞いているところでした。 先週、Wちゃんのお母さんと電話でお話ししたときは、 母「もう、先週のレッスンを最後にピアノやめるって宣言したんですよ、あの子。 それなら、あの子の時間に妹をお願いしようかと思って、それはそれでいいと思って」 U「ええっ、そうだったんですか!」 母「だけど、帰ってきたら、なんでか分からないけど、ワークを自分からやって、 なんだかんだと、ピアノも毎日触ってるんですよね~」 U「何か、きっかけがあったんですか?」 母「それが、分からないんですよね~」 一体何がWちゃんに起こったのか!? お母さんも知らないところで、何かが芽生えてしまったのでしょうか。 こういうことがあるので、生徒一人一人、どんな最悪な状態だったとしても、 大人の方で諦めてしまってはダメだわ~と思います。 この状態が、いつまで続くか、の方が問題だけどね 去年のWちゃん日記 ↑これ読み直して、思いました。 Wちゃんは1年に1回だけ、『復活』するのかも・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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