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カテゴリ:信仰
デボーションテキスト、“デイリーブレッド”の発行元から、
この季節にはうれしいプレゼントが届きます。 Christmas MeditationsとタイトルのついたCD。 去年まではインストロメンタルの音楽のみでしたが、今年のCDには、 デイリーブレッドのエッセーと賛美歌が交互に収録されていました。 その中で、心に残ったエッセーがあったのでご紹介します。 ==== 1818年のクリスマスイブのこと。オーストリアのある村の牧師、ジョセフ・モールが イブ礼拝用に新しい賛美歌歌詞を書き、オルガン奏者フランツ・グルーバーが それにメロディーをつけました。 ところが教会のオルガンが壊れてしまい、急遽ギターでモールの伴奏をしました。 これが世界で最初の『きよしこのよる』が演奏された瞬間です。 オルガンを修理に来た人に、グルーバーがその曲で試し弾きをしたところ、 修理工がとても気にいって、楽譜の写しを自分の村に持ち帰りました。 村の手袋職人の4人の娘がコンサートでその曲を歌い『きよしこのよる』は広まっていきました。 オルガンの故障のおかげで、その新しいクリスマスソングはオーストリア中の祝福となり、 やがて世界中の祝福となりました。 私たちは、物が壊れたり計画が変わったりするとき、 思うように進まないことにイライラして心配しがちです。 しかしそのような時こそ自分は一歩下がって、神を信頼し、 神がご栄光のためにその状況をどう用いられるかを見届けるまで待ちましょう。 神が全てを支配しているという信仰によって、 “All is calm, all is bright ”と確信できるのです。 ~聖書の言葉~ 人は心に計画を持つ。 主はその舌に答えをくださる。 人は自分の行いがことごとく純粋だと思う。 しかし主は人のたましいの値うちをはかられる。 あなたのしようとすることを主にゆだねよ。 そうすれば、あなたの計画はゆるがない。 主はすべてのものを、ご自分の目的のために造り、 悪者さえもわざわいの日のために造られた。 主はすべて心おごる者を忌みきらわれる。 確かに、この者は罰を免れない。 恵みとまことによって、咎は贖われる。 主を恐れることによって、人は悪を離れる。 主は、人の行いを喜ぶとき、 その人の敵をも、その人と和らがせる。 正義によって得たわずかなものは、 不正によって得た多くの収穫にまさる。 人は心に自分の道を思い巡らす。 しかし、その人の歩みを確かなものにするのは主である。 箴言16章1~9節 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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