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カテゴリ:ゴスペル
MAJ2008のDVDを観ていて、先月観に行ったあるコンサートのことを思い出しました。
有名なミュージカルで世界中に名を知られている人がプロデュースした、 ブラックミュージックの名曲満載という、贅沢なステージでした。 ここ数十年、ブラックミュージックがどのように変化・発展していったか その軌跡(ロック、R&Bなど含め)を辿りながら、名曲を披露するという構成で、 クワイアやシンガーたちは、それこそ技術的には申し分のないホンモノ、 本当に楽しく素晴らしいステージだったと思います。 でも、Uooには、すごーく物足らなかったですね・・・ まず、通訳が一切無いので、ゴスペルについてはかろうじて分かるものの、 その他の歌やMCで伝わってくるものがほとんど感じられなかった。 (歴史を紹介する映像には、日本語の字幕がついてましたが) コンサートの最初と最後にゴスペル数曲ずつを挟んだ構成で、 近代のブラックミュージックは、教会から起こり、教会へ帰っていくという、 その部分はとても共感できました。 ゴスペルの部分は、心躍るシーンも多かったのだけど、 それにしても歌詞の紹介とか一切ないし、 言葉はキツイかもですが、 「信仰抜きでゴスペルを歌う人に媚びたステージだなあ」 というのがUooの感想です。 もちろん参考になる部分もたくさんありました。 クワイアを魅せるという面で、ムーブメントはやはり大事だなあと痛感。 15人ほどのクワイアでしたが、間違いなく全員それぞれプロなので、 リズム感・歌唱力は超一流、、、魅せ方というのは当然、充分に心得てますよね。 MAJ2008で、CommumityInPraiseが賛美してくれた“DoYouKnowHim”を 歌っていましたが、技術的には、数段こちらのプロクワイアの方が上です。 でも、Uooは、CommunityInPraiseの賛美の方が、数倍心動かされました。 やっぱりゴスペルは、そこに神様を感じながら歌うということが必要不可欠と思いました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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