新年に寄せて
早4日が過ぎましたが、2009年がスタートしました。今年もどうぞよろしくお願いいたします。ちょっと前から、気になっていることがあります。それは、ミニストリー(ministry)という言葉について。去年9月に参加したゴスペルワークショップMAJでのこと。リチャード・スモールウッド氏のクラスで、一人の参加者から質問がありました。「このWSではミニストリ-という言葉をよく聞きますが、ミニストリーとは何ですか?」通訳の方が、「伝道という意味だと思いますが、一応聞いてみましょう」と、尋ねたところ・・・「ミニストリ-とは、あなたの周りの人々に仕えるという意味です」と応えた彼の言葉は、Uooの心の琴線に触れました。先ほど、ヤフー辞書で調べてみたところ・・・ministry [名](複-tries) 1 [U]大臣の職務2 ((しばしばthe M-))((英))内閣;((集合的))閣僚たち 3 ((通例M-))(英国・日本などの)省(⇒DEPARTMENT 2);省の建物 4 [U]((the ~))聖職, 司祭[牧師]職;((集合的))聖職者, 牧師 5 [U]奉仕, 援助. 6 [U]媒介, 手段 ・・云々とありました。大臣も閣僚も省庁も、そして司祭や牧師などの職を指す言葉が、奉仕、すなわち「仕える」という言葉と同一だというのは、意味深いことと思います。Uooはピアノレスナーとゴスペルディレクターという立場を神様からの使命、ミッションとして受け止めてきましたが、それと同時に、もう一つの言葉「ミニストリー」としても捉え、この言葉をより一層意識してこの新しい年は歩ませて頂きたいと願っています。