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カテゴリ:ハチミツとクローバー
実はこの最後のDVDを見てからちょっと時間が経っています。
なんで感想を中々書けないでいたかというと・・・ ゆっくり落ち着いて、じっくり書きたかったから・・・ うん、それはあるな、絶対。。 でもそれだけじゃないんだよね~、なんだろう。。。 なんか、、、 良かったとか感動したとか・・・うん、もちろん、そうなんだけど 最後に向けてものすごい盛り上がった・・・・って訳でもなく、、、(あれ) 逆に、淡々です・・・ある意味。 でもね、すごく、おおおおおおおおお!!!!!ってくるんですよ、最後! それではとりあえず順を追って、 はぐの右手の怪我は腱が切れてしまっていて痛みを感じない。 つまりそれだけ重症ということ。 鎮痛剤を飲むことを拒否するはぐ・・・ 右手以外に怪我した頭やその他全ての痛みをこらえて右手の感覚に集中するため・・・ そしてそのはぐにつきっきりで専心誠意看病する花本先生(修ちゃん) これは前回DVDの場面かな。 私、はっきりいいます。 はぐって才能はあるし可愛いけど、なよなよっとしたか弱い女の子としか思ってなかった・・・ どうして森田さんや竹本くんが好きになったのか・・・彼女のそこまでの魅力がわかんなかった・・ でも、はぐちゃんはすごい強い、、、そして大人の女性でした!!! そんなはぐちゃんの強さにあゆと竹本くんも圧倒されてしまいます。 いつもメソメソして、とっとこハグ太郎で、大好きなのはひまわりの種~だったはぐちゃんが・・・実は1番大人だった。最後になって私も大好きになったよ、はぐちゃん! そして、そんなはぐちゃんの王子様、森田さんが帰ってきます。 そしてそんなはぐを見た森田さんははぐちゃんをさらってしまいます。 兄の馨のした復讐に繊細な森田さんは傷ついてしまっていた。 何もかも投げ出そうとしたのを見透かされて、 「逃げるのはいつでもできるから・・・だからいっしょにあがこう・・・」 って逆にはぐになぐさめられてしまう森田さん・・・は、はぐちゃん、すごい強い!! それで、最後にはぐちゃんが選んだ王子様は・・・・ 「涼宮ハルヒの憂鬱」じゃないけど、スリーピング・レディーの王子様は・・・ 修ちゃん でした!!!!!! 「あなたの人生を私にください」 はぐちゃん、すごいよ、本当にすごいよ、なんか怪我してからすごい意思のしっかりとした別人に成長しちゃったよ!!!! さて、 それぞれの進むべき道も決まり、最後の最後のシーンです。 竹本くんは修復士になる事を決め、盛岡に向かうため新幹線に乗り込みます。 平日でガラガラの車内・・・・ すると・・・駅のホームをはぐが走っています!!! 「はぐちゃん」 思わず叫ぶ竹本くん。 はぐは竹本くんに食パンを丸々一斤使ったサンドイッチのお弁当を作ってくれてきたのです。 新幹線が走り出し 「はぐちゃんらしいや」 とサンドイッチを食べようとしてふと1枚、1枚パンをめくると・・・ すべてのパンにハチミツがぬられ、四葉のクローバーがはさんでありました! ハチミツとクローバーのサンドイッチ そして・・・ 「ありったけの幸せをあなたに・・・」 そのサンドイッチを食べながら竹本くんは号泣しちゃいます!!!!! ーオレは ずっと 考えていたんだ うまく行かなかった恋に 意味はあるのかって 消えて行ってしまうものは 無かった もの と同じなのかって・・・ 今ならわかる 意味はある あったんだよここに こっちもね、ジーーーーンときました 私も青春スーツを着てた若かりし頃、片想いして、告白して・・・思いっきりふられましたから~~~ そうだよ、竹本くん、意味はあるんだよ、意味のないことなんてない、人生には! 大学生という駆け足で過ぎ去ってく、でも貴重な青春の時間を描いた漫画(アニメ)でした。 そして私のようにそんな日々をとうに過ぎ去った人間にも懐かしくて、切ない漫画(アニメ)でした。 羽海野チカ先生、本当にありがとうございました お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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