|
テーマ:映画館で観た映画(8567)
カテゴリ:映画・演劇等感想
最近友達がお互いに子育ても一段落つきはじめたと言う事で、たまに手に入る映画券で映画でも見に行こうと誘ってくれるので、今回はこの映画を観てきました。
『春を背負って』 松山ケンイチ、蒼井優主演のあの山の映画です。 監督は、あの、木村大作氏 と、いうことで。 とにかく、90%は山が主役。 山の美しさを堪能しただけでももういうことなしと言える映画。 例えばあなたが今まで山を登った経験がなく、尚且・・・ 海の映画を見ると海で泳ぎたくなったり、スポーツ映画を見たらそのスポーツをしてみたくなったり、不治の病の映画を見たら自分もその病気かもしれないと思ってしまうタイプなら 正直止めた方がいい というのはもちろん冗談ですが、軽い気持ちで山に登るといかに危険・・・というよりいかにいろんな人に迷惑をかける恐れがあるか身につまされる映画です。 そこに山があるから・・・と言えばカッコイイけど、自然は決して甘くない。 でも苦労して山に登った人にしかわからない素晴らしい景色が見れるのも確か。 この映画に出てくる人も、人生のいろいろな節目で山に登り、山に説教される。 そんな映画でした。 ちょっと展開が甘めなのは・・・観客に優しい映画という事で良しとしましょう~。 とにかく山の大自然が主役なのですから。 人間なんて本当にちっぽけな存在。 山に登らずともその自然に触れる事ができる幸せ やはり巨匠ならではの作品という事でしょうか。 ただ最後のトヨエツはちょっと回復早すぎというか無理だろーと思ったのは内緒にしておきます笑 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014.06.24 16:54:03
コメント(0) | コメントを書く
[映画・演劇等感想] カテゴリの最新記事
|