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カテゴリ:娘のこと
今週のはじめから、保育園給食の牛乳を飲むことにしました。
牛乳については、小児科医の真弓先生や粗食のすすめの幕内先生の著書など読んで、もうきっぱり飲ませるつもりはなかったのです。 うちでもずーっと牛乳なんて買っていないし。 でも、そろそろ娘にも分かってきたんですよね、、保育園でみんなは牛乳を飲んでいるのに何で自分だけお茶なの?って。 はじめは理屈で説得しようと思って、 「牛さんのおっぱいをとってしまったら牛さんの赤ちゃんが困るでしょう」 「牛乳は牛さんのおっぱいだから、Sちゃんが飲んだらSちゃんも牛さんみたいになっちゃうよ」 あげくのはてには 「牛乳飲んでまたぶつぶつが出たら嫌でしょ」とか(牛乳ではないんだけど、前に食べ物が原因で湿疹が出たことがあるので) でもそれって野口先生式に言ったら、湿疹が出るように潜在意識に働きかけて誘導しているようなもんで^^; ずっと前に野口整体の先生に相談した時には、 「何を食べても何を飲んでも排出できる弾力のあるからだを作ることを考えていったらいいのよ。その上で食べたいものを食べるというのがいいんじゃないかしら?牛乳って必要なモノではないので飲まなくても全然構わないけれど、飲みたいと言うのだったら飲んだらいいんじゃない?」 と言われたのでした。 それを聞いたときにも「うん、その通り」と思ったのだけれど、今までの私の拘りからか?なかなかそれをすぐに実行に移すことができず・・。 その後、賢治の楽交のMさんに言われていたことばも思い出します。 「私もね、こどもにファーストフードなんか食べさせたことは一度もなかったし、添加物のことや牛乳のことや気をつけていたし、自分は清く正しく生きていると思っていたくらいだったからね(笑)だから食事についてはこどもがアトピーになるような要素は徹底的に排除していたと思う。でも今うちの子にアトピーが出ているでしょう。 あの子は中学生くらいになってこども同士で外食するような機会があった時、みんながマックで買うときに自分は買うことができなくて食べられなかったと言ったことがあるの。私は彼に一度も買ってはいけないと言ったことはないのだけれどね。 私は清く正しくやっていたつもりだけれど、息子にこころの部分でアトピーを出してしまったと思っているの。 あなたを見ていると当時の自分と重なってしまう。 今していることは子供のためなのか自分のためなのか。本当にこどものためになることは何なのか、よく考えてみたらいいんじゃなーい?」 それでもその時は、反発心の方が強くて、 まだこどもには選択させられないこと(食事のこと、医療のこと、教育のこと、、)それは責任を持って大人が選ぶべきなんじゃないかと考えていました。 (今でも根本的にはそうだと思うけれど) でも牛乳について、娘はみんなと一緒に牛乳が飲めないことが、とっても悲しいらしいのです。 「みんなと一緒の必要ないじゃない!みんなはみんな、あなたはあなた、お茶の方がからだにいいんだよ~」なんて言ってみたり、、でもこれも大人の理屈。。 牛乳を飲む子は口の周りが白くなって「白いおひげができたー!」と遊ぶらしい。それが娘はとっても羨ましいらしい。 この娘のたっての願いを私の拘りでいつまでも否定し続けていていいんだろうか? 先日のからだのレッスンが効いたかなー?と思うのだけれど、ふっと身体が弛んで、そんなのいいじゃない!牛乳飲ませよう!そしていらないものは排出できるからだを自分で整えていけるようにしていこう!そう決断できたのでした。 誤解をされないように書いておくと、、私は牛乳を飲ませない努力をずーっと続けている方、すごいなーと心から尊敬します。 だって、保育園や小学校にかけあって、すごく努力をしなかったらそんなこと為し得ないと思うから。 娘に、 「保育園では牛乳を飲むようにするね。でもおうちではずっと飲まないからね」と言ったら、大喜びでした(^^) この選択に後悔はないです。 ここまで読んで、、牛乳の何がダメなの?と思ってらっしゃる方もいらっしゃるでしょうね。 牛乳の何がいけないか、ご興味がある方はこちらをどうぞ 牛乳神話完全崩壊 牛乳の飲みすぎに注意しましょう! 「つながる いのち」~食べ物と環境から見た育児の基本~ *人気ブログの最新更新情報はこちらからどうぞ。* お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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