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2005.09.27
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カテゴリ:本・絵本のはなし
結婚結婚


結婚前、どうしようもなく不安になって、結婚関係の本を読みあさったことがあった。
その中の一冊、遠藤周作さんの「結婚」という文庫本を読み返した。
結婚前に読んだときにはどうもぴんとこなかったひとつひとつの話が、今読むと身にしみる。


オムニバス形式の小説で、いろいろな夫婦が描かれているのだけれど、結局幸せな結婚というのは、その本人の思いによってできているもの、なのかな。


この小説に出てくる女性で一番印象に残るのは、「目鼻立ちもはっきりせず何の取り柄もない」という女性。
この女性の夫となる人は職場でも同僚の輪に入れず女性達と話すこともできず、こっそりと給料日に女を買う男性。
彼にとっての夫婦とは「夫はお金を稼いでくる。その代わりに妻は身の回りの世話をして性欲のはけ口になる」というもの。
この妻は2年の結婚生活の後病気になり入院して亡くなってしまう。夫は、入院にも金を使われて身の回りの世話もしてもらえなくて損したなんて思っている。
亡くなった後、病院で彼女が夫に書いていた手紙が出てくる。その手紙には、「病気になってしまって夫のために何もできなくなってしまって申し訳ない。今の私にできることは、神様に祈ることだけ。彼がこれからの生涯で受けなければならない苦しみがあるなら痛みがあるなら、その苦しみと痛みをすべて私に与えてください。わたしにできることはそう祈ることだけ。」と書いてあった。
他の人からみたら、とても幸せとは思えない彼女、でも夫の受ける苦しみを自分に与えてくださいと神に祈ることのできる彼女は愛に満ちあふれている。

他にも何組もの夫婦が描かれているけれど、共通しているのは、他人からみて幸せそうな人が自分も幸せだと感じているわけではないこと。他人からみて不幸せな境遇な人が必ずしも不幸せではないこと。
結局、幸せ・不幸せというのは絶対的な存在ではなくて、本人の捉え方なんだなぁ。

そんなことをつらつらと思っていたとき、先日話題にした漢方薬剤師の先生から漢方薬とお便りが届いた。
そのお便りの冒頭にはこんな文句が
「ひとからみたらとても大変そうに思えるのに、幸せよ~って笑っておっしゃるかた、いらっしゃるのですよね。私もそんな心の回路(くせ)を持ちたいなと思っています。・・・・・・・・」

シンクロしてしまいました。



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最終更新日  2005.09.27 13:37:54
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