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テーマ:★自然から学んだこと★(158)
カテゴリ:自然農
週末は稲刈り&麦まきへ行ってきました。
宮崎県の自然農実践場の先生にお願いして、籾まき、田植えとしてきましたが、とうとう稲刈り! でも今年は冷えてくるのが遅かったので、まだ稲刈りには少し早かったようです。 稲刈り適期は稲の2/3が、そして田んぼの2/3が黄金色になった頃、だそうです。 まだ田んぼの稲は青々としていたので今回は少しだけさせてもらうことになりました。 (最近では青田刈りと言って、まだ青いうちに刈り取ることが流行っているようです。自然農では完全に充実してから刈り取ります) 先生のおはなしで心に残ったことばを。 「自然は必要なものはすべて備えてくれているのだよね。 私たちがよけいなことをしなければこんなに恵みをくれる。 この田んぼは肥料もやっていない。耕してもいない。でもこんな実りをもたらしてくれる。 人に必要なのは、この自然が与えてくれたものを受け取る知恵と感謝する心だけなんだよね。」 田んぼだけじゃない。 神様は私にも必要なものはすべて備えてくださっている。 不足を感じてしまうのは、私に受け取る知恵と感謝する心とがきっと足りないときなのだなぁ。 神様はいつでも十分に恵みを与えてくださっているのに。 もうひとつ、川口さんの講演会で川口さんの奥さんが話されたということば 「うちはいつもお父さんがいて、本当にいつも安心だった。 お父さんがつくった食べ物を食べれて安心。 こどもたちも私もいつもお父さんといることができて安心。」 川口さんは自然農を始められてから10年間は全く収入がなかったそうです。 だから経済的にはきっと不安が大きかったと想像できるのだけれど、この川口さんの奥さんのおはなしを聞いているときっと本当に不安なんてなかったんだな。 なぜだか涙がこぼれました。 *人気ブログの最新更新情報はこちらからどうぞ。* お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005.10.25 17:00:57
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