|
テーマ:最近観た映画。(40126)
カテゴリ:本・絵本のはなし
クオ・ヴァディスを観ました。
ドラマ6編で、4時間の大作です。 イエス・キリストが十字架にかけられてから40年後、ローマ帝国ネロのキリスト者迫害の時代のお話です。 すべてのものが自分の自由になる独裁者でありながらも、いつも満たされないネロの姿。いつも不安に翻弄されているネロの姿が印象的でした。 お医者さんの妻を殺したキケロが今度はその医者を殺そうとして目の前に現れたとき、その場に居合わせたペテロは、「許しなさい」と。 そのとき許されたキケロはその後もキリスト者を裏切ることを続けて、とうとう最後は、キリスト者大迫害のきっかけを作る。 夫は見ながら、「だから、あの時、許さなきゃ良かったのに!」と。 でも最後、前述の医者が十字架にかけられ火をつけられて死に絶える瞬間、その前を通ったキケロは「許してくれ」と。そしてその医者は「もちろん許すとも」と答えるのです。 そしてキケロはパウロに洗礼を受け、キリスト者に。 夫が「キリスト教とは、こんなにも許すという宗教だったのか」と感動していました。 あー私は、きっと許していない、裁いてばかりのものなのだわーと反省^^; こんな映画で気づかせていてはいけませんねぇ・・・。 主の祈りを祈るときも 「われらに罪をおかすものをわれらが許すごとく、われらの罪をも許したまえ」という一文を読むとき、うっっと胸につまってつい力の入ってしまう私であります^^; それはまぁ置いておいて、とっても迫力のある映画(ドラマ?)でした。 4時間、きっとぶっ続けで観たくなってしまうので、お時間のあるときにゆっくりどうぞ!(きっとレンタル屋さんにありますよー) クオ・ヴァディスの原作はこちら クオ・ヴァディス(上) クオ・ヴァディス(下) 私はこのDVDをきっかけに、使徒をもう一度読んでいます。 あと、挫折していた聖書通読を再開しました! 聖書はこちら 聖書(NI54 9) *人気ブログの最新更新情報はこちらからどうぞ。* お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[本・絵本のはなし] カテゴリの最新記事
|