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カテゴリ:ホメオパシー・整体
竹内演劇研究所の高田先生のレッスンに2日間参加しました。
1日目はただ触れるということをしました。 相手のからだに自分の手が触れる 自分の手に相手のからだが触れる ただ相手のからだを感じる 自分のからだを感じるということ これだけでもからだがとても緩んでいくのを感じることができます。 2日目はからだほぐしの後、イメージすること、それを絵に描くことをしました。 からだほぐしをすると、自分が無意識でどれだけ力を入れているか緊張しているかに気付きます。 してもらう方の人はただ脱力していればいいのですが、ただ脱力していることができる人ってなかなかいないのです。 相手がパッと手を持とうとした瞬間、さっと無意識に手が上がるとか・・動かそうとしているのを察してそちらへ自分で動かしてしまったりとか。。 相手にあわせようといかに緊張して動いているかよくわかります。 からだほぐしをするとイメージがわきやすくなるそうです。 それで最後の時間はイメージのレッスンになりました。 先生のいう一言のことばを聞いてそれぞれの中でイメージを膨らませていきます。 そしてそのイメージをクレヨンで紙に落としていきます。 イメージというのは自分の中からわき起こってきたもの。 考えてみたら不思議なことですね。見たこともないものが心の中からわき起こってくる。 画用紙がいっぱいになってくると、先生が紙を上や下や横につなげていきます。さらにイメージを膨らませてどんどん描いていくのです。 同じ言葉(今回は木)を聞いて描いたのに、それぞれの心にわき起こったものは様々で、まったく違うものができました。 私の絵は、大きな大きな1本の木、周りにはうさぎやひつじや女の子や男の子や、みんな手を広げて集まってきています。近くには小さなおうちと畑があって、木には鳥がとまってさえずっていて、空には大きな虹がかかっていて、きいろいおひさまの光が射し込んでいます。 だんだんとイメージが膨らんでこんな絵になりました。 先生が、「木というのは自分の象徴でもある」とおっしゃいました。 私は、夫や娘を重荷に感じることがあって、苦しいなー重いなーと思うことがあります。自分に寄りかかってくるものを払いのけてひとりでいたいと思う時があります。 でも、私の描いた木は集まってくるものを重荷に感じているのではなく、うれしそうでした。 それに、決して、木がすべてのものを寄りかからせて支えているわけでもなくて、ちゃんと木は大地に支えられ、お日様の光に支えられ、虹に守られている。 あー、私の内なる人はちゃんと知っているんだな。 どんなときも、神様に支えられ生かされている。 自分の絵を見ながら、涙してしまいました^^; 「自分で描いた絵に気づかされるってことがあるので、しばらく飾って毎日眺めてください」と先生。 自分の中から出てきたものに、自分に必要なメッセージを受け取る・・って考えてみたら面白いですね。 これも自分自身との対話、内なる人との対話・・なんですね。 先生のからだほぐしは野口体操の野口先生の考えが結構強いような感じがしました。 野口体操やってみたいなー。でも近くでは教えてくれるところがなさそうだ・・。 *人気ブログの最新更新情報はこちらからどうぞ。* お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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