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テーマ:今日聴いた音楽(75114)
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武満徹 SONGS~見えないこども
今日は夫が娘を連れて出かけた。19時に帰ってくる予定がまだ帰らず・・。 で、ゆっくり(と言っても20時まで温室で仕事してたんだけど)音楽を聴いたり、本を読んだり、久しぶりの至福のとき。 先日届いたばかりの武満徹 SONGS~見えないこども このCDはあるMLで教えていただいたのだけれど、鈴木大介さんのプロデュース。 大介さんと言えば、もう10年も前になるけれど恩師のホームコンサートで出会ったギタリスト。そのときから私はこの人の奏でるクラシックギターの音色が忘れられない。10年前、武満徹という偉大な作曲家が亡くなった。その追悼の意をこめて、大介さんは武満さんの曲を続けて弾いてくださったのだ。 というわけで、今年は武満徹没後10周年。CDなどもいろいろ企画されているらしい。 さてCDより、ひとつの詩を抜粋。 そもそもこの詩がMLに紹介されていて、それにとても惹かれてCDを購入したのです。 小さな空 詩:武満徹 青空みたら 綿のような雲が 悲しみをのせて 飛んでいった いたずらが過ぎて 叱られて泣いた こどもの頃を憶い出した 夕空みたら 教会の窓の ステンドグラスが 眞赤に燃えてた 夜空をみたら 小さな星が 涙のように 光っていた 詩も素晴らしいけれど音もまた素晴らしいです。聴けてよかった。 思わず涙ぐんでしまいました。とっても美しい。 他にも谷川俊太郎さんの詩のもので素晴らしい曲もありました。 武満徹さんと言えば現代音楽と思ってしまうけれど、映画音楽などもたくさん手がけられているのだそう。いろいろ続けて聴いてみたいなーと思っています。 *人気ブログの最新更新情報はこちらからどうぞ。* お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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