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テーマ:生き方上手(685)
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今回は「本当に自分のことが好き?」です。
予告と違ってますがこちらを先に書いたほうが良いと思いましたので順番を入れ替えさせていただきます。 自分を好きな人には幾つかパターンがあるのをご存知ですか? ザクっと分けてしますと 1.とにかく自分が好きで、自分を成長させ続ける人 2.自分の欠点を認めつつ自分を好きな人 3.とにかく現時点の自分に満足している人(欠点には目を背けている) 4.自分のことを好きでないといけないと思って自分を好きだと言う人 の四つに分けれるようです。 1,2番目に当てはまる人には別に問題は無いんですが、3、4番目に当てはまる人が結構多くてしかも自覚症状がなくて一番厄介だと私は思っています。 「自分を好き」なこと自体は悪いことではないのですが、そうしないといけない、と思っている人は「隠れ自分嫌い」の可能性があるのです。 「隠れ自分嫌い」とは本当は自分を嫌いだけど好きでないといけないという義務感から自分を好きということです。 以前私は自分嫌いでした。 そのことを他人に言うと幾つかのパターンが返ってくるんです。 「そんな事言わないで、自分好きになって成長させないとダメだよ」というアドバイスパターン。 「自分を好きでないなんて!」と非難し怒り出すパターン。 「まあ、それは人の価値観それぞれだからねぇ」という受け入れ(無干渉)パターン。 当時受け入れパターンやアドバイスパターンは分かるのですが、何故非難し怒り出すパターンがあるのか分からなかったのです。 だって結局自分好き・嫌いはその人の内面の問題ですよね? 他人と自分は違うのは当たり前だから、好き・嫌いの価値観は違うし、そう思ってしまうのは仕方の無いことだと思っていたからです。 それを理由も聞かずに「自分嫌い」というだけで何故非難・攻撃するのでしょうか? しかし前回まで書いた渋井真帆メゾットの中に解決の糸口はありました。 それは「世の中に『魔法の肩書き』なんてものは無い」ということです。 その考え方を当てはめて考えてみると、何が魔法の肩書きと思っているのかといえば、 「『自分を好き』にならなくていけない。そうすればみんなに好きになって貰える」 ということではないか思うのです。 そのために自分が嫌いになりそうになるとそれを閉じ込めて見ない振りして、自分の良い点だけをみて「自分好き」という。 そうやって無理をしているから、堂々と「自分嫌い」という人を見ると嫌悪感じるのではないか、だから非難攻撃するのではないかと思ったのです。 でも、そうまでして自分を嫌うことはダメなことなんでしょうか? 次回自分を嫌うことについてです。そのあと自分を変えるきっかけ作りです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.07.17 23:18:56
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