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テーマ:生き方上手(685)
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今回のテーマは「自分を変える一歩」です。
自分を変えたい、そう思ったことが無い人ってどれくらいいるのでしょう。 今までに一度もそう思ったことは本当に無いのでしょうか? 自分を変えたいと思って変わった人と変わらなかった人がいると思います。 この二つは一体何が違うのでしょうか。 昔、自分を嫌っていて全てが嫌だった時私は 「何か凄い事が起きて周りも自分も全てが変わってしまえば良いのに」 と思っていた時期があります。 でも待っても待っても、どんなに強く願ってもそんな事は起きるはずは無く、日々は淡々と苦しいまま過ぎていきました。 どれくらいそんな日々をすごしたか忘れましたが、ある日とうとう 「誰も何も自分の周りを変えてくれない。それなら自分でこの嫌な状況と自分を変えるしかない」 と言う所にたどり着きました。 もっともその頃の私は何をどうしたら良いのか分からず(中学生でしたから)、まだしばらくは右往左往するハメになったのですが、もし今の私の前にその頃の私が現れたら、 「良くそこまでたどり着いたね。偉いよ」 と誉めてあげたいです。 分かりますか? 自分を変える人と変わらない人の違いは自分から動く事です。 自分のことを変えるのは自分しかありえません。 魔法使いが突然現れて、自分を変えてくれることはまず無いんです。 もし、自分には魔法使いが現れて全てを変えていったという人がいれば、その人は必ず魔法使いが自分の所にきてくれるように何か行動していたはずなんです。 例えば、木も何も無い広い空き地の真ん中で 「棚からボタモチが落ちてこない」 と泣いたって誰も相手にしてくれません。 「頭上に何も無い所から一体何が落ちてくるの?馬鹿じゃない?」 といわれるのがオチです。下手したらゴミや石を投げられるでしょう。 でも空き地から手の届かない所にリンゴのなっている木の下へ移動していって、リンゴの落ちてくるのを待っていたらどうでしょうか? 風が吹いてリンゴが落ちてくるかも知れませんし、誰かがはしごを持ってくるかも知れません。 リンゴの収穫を手伝う事になってお礼にもらうかも知れないし、長い棒を見つけて落とす事もできるかも。 もちろん何時までたってもリンゴを手に入れることが出来ないこともあります。 でも空き地の真ん中にいるより可能性はありますよね。 先ほど魔法使いが来たという人は空き地からリンゴのなっている木の下に移動するという行動をしていたはずです。 自分を変える一歩とはこう言った行動をする事ではないでしょうか。 でも何を行動すればいいか分からない、という人は自分と正面から向き合って見ましょう。 次回は「自分は何処にいる?」です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.07.22 22:19:46
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