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テーマ:生き方上手(685)
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今回は自分を変える本の使い方です。
最近良く自己啓発の本がいっぱい出ていますよね。「〇〇になる方法」とか「××になるテクニック」とかいうタイトルの本の事です。 買ってきて読んだのは良いけど 「これって絶対私には実際に出来ないわ」と思う事が一杯あったりして、結局本棚の片隅に置いてあったり、古本屋に売ってしまったことってありませんか? 以前にも少し書いたのですが、こう言う本に書いてある事の全てが全て実行出来る人ってのはいません。 特にテクニック系の本なんか出来る人が出来る基準で書いてあるために、これからやろうとする人には全然参考にならない事が良くあります。 (パソコンの取扱説明書と一緒ですね) しかし本当はテクニックの数に圧倒されて、それだけで出来ないと思い込んで放棄してませんか? こういった本はあくまで教科書ではなくて、参考書です。 しかも自分に参考になる事だけをやれば良い都合のいいものです。 一つでも「あ、やれそう」と思う事があれば、それだけで良いのでやってみましょう。 やってみることが一番大事。 何かと理由とつけてやるのを伸ばしてはいけません。 とにかく1週間でも、2週間でも自分が決めた期間やってみましょう。 そしてそれが出来たら自分を誉めてあげて、もし出来なかったら、何で自分が出来ないかを考えれば良いんです。 ハードルが高すぎましたか?やる時間帯に無理がありませんでしたか? ハードルが高かったら、どれくらいのレベルなら自分が出来るか考えてちょっとハードルを低くしてしまっても大丈夫。 本の通りではなくなるからダメ? ダメではないです。最初は低くした後に本の書いてある通りの事をすればいいのです。 たとえば地面からいきなり2階の屋上へ行けって言われて、鳥ではないので飛んでいく事は出来ませんよね。 地道に階段で行くか、壁にはしごをかけて一段一段上がっていくかですよね。 慣れてくれば、一段飛ばしで上がっていくことも出来るでしょう。 もしかしたらそのうち一気に行く方法を見つけているかも知れません。 それと同じだと思ってください。 ちなみに自分の変わる体験を書いた人の本はちゃんと地道な順番で書いてある事が多いので、(「愛されてお金持ちになる魔法のノート」とか「キッパリ」とか)わざわざ自分で階段を作る必要がないことは多いです。 でも自分には高い壁だわ、と思ったら踏み台を自分で作りましょう。それを超えてから高い壁に挑めば思ったより低いとこにあるかも知れません。 目的は本の通りにやることではなく、自分を変えることですので、其処の所は間違いの無いようにしてくださいね。 これが一番はまりやすい落とし穴かも知れませんが。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.08.01 22:45:58
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