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テーマ:たわごと(26840)
カテゴリ:その他諸々の事
保険の営業になるために机上の勉強時間が何時間必須で受けなくてはいけない、というのがあります。
なのでその期間2回くらいお休みすると自動的に退社扱いで落ちてしまいます。 体調管理を怠るとあっという間に脱落という厳しい条件です。 その落ちた人が金曜日に会いにきました。 久しぶりに会って思ったのは 「本当に仕事をしたかったの?貴方?」 でした。 言動がとにかく後ろ向き、というか現状維持が大切という感じでした。 旦那の自慢と自分がどうしたいかという話と保険の給与形体に対する否定的な意見をしゃべっていました。 久しぶりに懐かしむとか残念という気持ちとか全然ない感じで、なんか気持ち悪かったです。 言外に「私は働かなくても大丈夫で旦那に愛されて学校のPTAの役員もやってすごいでしょ」というのが端々に出ていたんですよね。 結局なんだったんでしょう。 ずーっとその気持ち悪さを何なのか考えていたときにふと直感的に思ったのは、自分が保険の営業になれなかったことに対する自己弁護を正当化したかっただけなのかな、ということ。 そのためにわざわざ私達の仕事をちょっと見下すような言動取ったのかなという感じでした。 そんなに自分が脱落した事を認めたくなかったのでしょうか。 そして他人に自分の境遇を「いいわねぇ、うらやましいわ」と言われる事でしか自分の今を認められないのでしょうか。 そんな風にしか生きられないのも悲しい気がします。 他人が認めることでしか自分を認められない。 そうなってしまっていること自体が悪いとは思いません。 人の生き様はそれぞれですから。 しかしそのために他人を貶めたり自分がさもすごい人のように振舞うのはちょっと違うのではないのでしょうか。 そんなことを考えさせられました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.06.03 23:01:56
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