上昇気流に乗って

最近とても気になること。

「本質は何処にある？」

言葉には表面上の捉え方と本質の捉え方があります。
特に日本語は漢字があるので、漢字一文字づつの意味合いを拾っていくと本質にたどり着くことがあります。

聞いた話ですが、特に女性は言葉を発する割には言葉を軽く見ているので本質がわかっていないことが多々あるそうです。

ですから一つ一つの言葉の本質を知るためにももっと言葉にこだわりましょう、といったのはビジネスの先生です。

でもそれは何に対しても同じなのではないのでしょうか。

当たり前の日常で使われている言葉も由来をたどって行くともっと奥深い心配りに出会うこともあります。

同じようにある話をしたその裏に何を伝えたいのかを考えれば、その人の気持ちが見え隠れします。

日のあたって見えるところだけが全てではありません。

また目先のブームだけのスピリチュアルでなく、その本質は何処にあるかを探っていくと如何に生きるかという宗教と同じ流れに突き当たったりします。

ちなみに私はどんな宗教でも心の拠り所してあることは構わないと思います。
ただ時の権力者や欲深い人達等に歪められた教えもあるという話なので注意は必要だとは思いますが。

閑話休題。

そう考えると何事に関しても「本質が何処にあるか」を考えることは自分が目先のことに流されることなく見極めるという点で必要なのかもしれません。

別の言い方をすると今の世の中目先のことで惑うことが多いのかも知れません。
惑わせようとしていることも多いのかも知れません。

なので余計に気になっているのかも。

「本質は何処にある？」

それを見極めることが出来れば物事に一喜一憂しないコツかも知れません。

ちなみにこれは自分の素直な気持ちや感動を押し殺すということではありません。
それはそれで大事なものです。
注意してくださいね。