上昇気流に乗って

本日は思い立って犬山の成田さんへ参拝しに行きました。

矢場町のほうにも成田山はあるけど、何故かこちらはあまり行く気になりません。
不思議ですね。

でも出発するまでだらだらしていたので家を出たのは午後３時…。
まあ、４時くらいまでに着けばいいや、という気分で車で行きました。

そしたら思った以上に道が空いていてスムーズに進んだんですよね。

しかし途中で段々曇ってきました。
やがて進行方向にいくつも雷が落ちているのに気付きました。

それにしても稲妻なんて見るの何年ぶりだろう。
本当に天から地へほぼまっすぐに落ちているのも珍しいです。

でもそれも目的地より少しずれているから大丈夫だろうと思ってそのまま走っていきました。
雨が降っているのも見えたけど、やはりちょっと遠くで降っている感じだったから大丈夫と思ったのですが、着いたらパラパラしていました。

それでもコレくらいなら参詣して戻ってくるくらい大丈夫だろうと勝手に思い、石段の上の本堂へ。

そう言えば今回お賽銭を入れてお参りしているときに毎回お願いする、
『行く先を迷わないように光を照らしてください』
とお願いしたら
『光を照らしているだけでいいのか？』
と何故かふと心に浮かびました。

『う～ん、でも自力で行かなきゃ意味ないし、光で照らされていたら迷ってもそこに向かうから、光で照らしてもらえれば何とかする』
と思わず応えていました。

後で考えたらこれってご本尊様とお話ししていたのかな？？
普通参拝で自問自答みたいなこんな会話しないんですけど。
ちなみにその時、目を閉じた裏に炎のような形の光と真ん中に人型が見えたような気がしたのは気のせいでしょうか。

その後本堂に入れないか入り口に周ったら、やはり時間が遅かったのでアウトでした。

そこで雷雨が本格的に降り始めました。
社務所（と、言うのでしょうか、お寺でも。勉強不足ですみません）に入ってやり過ごしたのですが、すごい豪雨であっという間に本堂の前は洪水にでもなるのではと思うような水浸しに。

久しぶりにホワイトアウトする豪雨に合いましたが、私はタイミングがよく殆ど濡れませんでした。

そこで気付いたのですが、何故か参拝客が私しかいないんですね～。
普通成田さんは常に何組かのお参り客がいるところです。

石段を上がってくるときは二組くらいすれ違ったのですが、こんなことは稀です。
コレって何かあるのかなぁ、不動明王と雷雨と何か関係あったかなぁ、と考えてしまいました。

そうそう雨宿りの間に御神籤を引いたのですが、やはり今の私の状況と必要なアドバイスが出ていました。
ここの御神籤はそういったものは外した事ありません。

２０分くらいして雨が止みそうになりました。
雨が止みそうになったときに空に龍の頭のような形の雲が出ているのに気付きました。
写真とっておけばよかったかなぁ。

前に新幹線で移動中に雨になり、止みそうな地域に入ったら空に龍の上半身が雲から出ているような形の雲は見たことあるんです。
そのときは『わ～珍しい』で終わったんだけど…。

それから雨が上がったら、あれ？さっきの雨雲は？と言うような良い天気になりました。

それから帰ってきたのですが、ちょっと不思議な感じでした。
見る人が見れば何かわかったのかもしれませんね。