上昇気流に乗って

栗本薫（中島梓）先生がなくなられてからちょうど1週間になります。
改めて故人のご冥福をお祈りします。

私がこの報を聞いたのは、カイロで施術中、ラジオから流れてきたニュースでした。
あまりのことに最初は耳を疑ったくらいでした。
ちょうどカイロの先生も栗本薫ファンだったらしく二人で
「ええええ～～～～～？？？」
って言ってしまったくらいです。

でも何かまだ信じられないです。

そういえば二日ほど前の朝日新聞の朝刊の記者も同じようなことを書いていて、すごく共感しました。

栗本薫先生は小説を書くために生まれてきて、この世に物語を降ろすために生きていると思っていました。
なので、少なくても「グインサーガ」が完結するまで、ガンだろうとなんだろうと神様が生かすに決まっている、と無邪気に思い込んでいたくらいです。

たぶんお別れの会などが行われていないこと、芸能人のようにニュースで大きく騒がれてないの一因なのかもしれません。

まだちょっと信じられない気持でいっぱいで、いったいどうしていいのかと言うのもあります。

今日改めてＮＥＴでニュースを検索し、沢山読んでようやく「ああ、亡くなったんだな」って思いました。

ご存じのとおり栗本薫先生はすごく速筆で、書くのが滅茶早い方です。
グインの原稿は129巻分まで出来上がっていたので、それは発行していただけるとか。

なんかしばらくまだ先生の死を受け入れられないかもしれない。

100歳まで生きて小説を書いてほしかったな。
グインサーガを完結してほしかったな。

なんとなくそんなことをヒシヒシと感じました。


と、通常ならここで終るので、これ以下は常識レベルを超えたくない人は読まないでくださいね。
忠告しましたよ、いいですね？


で、ついでに思ったのが、
すぐに転生準備に入らず、もし「上」にしばらくいるならステーションで未完の小説の続き発行してくれないかな～。
でした。（←オイ）

グインサーガ読んだことある人なら気づくと思うけど、栗本薫先生ってどう見ても上関係者だと思うんですよね～。

上の私が買い(?)に行くので是非！

……はい、別に私の勝手な思いつきです。
どうせ証明できません。

ふふふ。