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テーマ:たわごと(26824)
カテゴリ:その他諸々の事
今日、新聞を見ていて前から気になっていたこと。
先ず朝刊の2面下の広告。 香山リカさんの著書のがドカンと広告されていました。 いや、それ自体は良いのですよ、出版社の都合だから。 確か前に見た時に帯のキャッチコピーが“「勝間和代」を目指すな”みたいなことが書いてありました。 実際にそう著書にも書いてあるんですが。 勝間和代さんと言えば最近の経済コーナーで出版部数を伸ばしている方。 この方の経済的な見方・考え方は「なるほど」と思うことがあるので、やはり売れますよね。 で、気になるのは毎回この「香山リカ」さんの著書って、その時有名な方を叩く?というような煽り文句で本を出されていること。 ちなみにこの前の著書でたたいたのは江原啓之さん。 ちょうどスピリチュアルがブームになっていた時のことでした。 実際に読むと確かに精神科医としての視点も持ちつつ色々書いています。 ええ、書いてはいるんですけどね、 「でもさ、なんか根本的なことがずれているよ?」 としか思えないんですよね、毎回。 結局ブームになって有名になった人(モノ)を批判して叩きたい?のかな??それで正義の味方になりたいのかな??と思ってしまいます。 あのさ、本来批判(?)というか是正しないといけないのは、そういうものに軽々しく乗っちゃって勘違いする一般大衆じゃないのかな? そういう人たちの姿勢を批判せずに、その先駆けブームを作った人を叩いていたら意味がないんじゃなかろうかと思うんですけど。 この人にとっては一般大衆は迷いがあって私が導いて正しい道に返してあげるもの、なのかもしれません。 それこそ蝶々さんがブログで書いていた「頭と心が幼かったり、魂の品格が低すぎる人」でないと困るのかも。 というか皆が皆オリジナリティのある人になるのを恐れている代表選手なのかな~とつい思ってしましました。 まあ、裏返せば本人のエリート意識が崩れるのが怖いのかな? あ?この方の著書は買ってません。 図書館or立ち読みで十分です。 だってもっともらしく書いていても結局中身ないから。 さらに毎回思うのは、出版社がこの手のものを書くように依頼しているのか、それとも香山さんが自ら提案しているのかどっちかなぁ~ということ。 どちらにしても書いて出版されているいる以上、なんだかなぁと思いますが。 「勝間和代」を目指したい人は目指せばいいのよ。 それが自分のキャラにないと思えばその視点や出来ることを取り入れつつオリジナリティのあるやり方をすればいいのよね。 100%同じになろうとするからキツイし、苦しくなってしまうんだから。 参考にしつつ、うまく取り入れて社会や会社で輝けるようになったら、それでOKじゃないのかな? ちなみにこの新聞の土曜版の勝間和代さんのコラムは 「批判は認められたい欲求の裏返しである」 がテーマでした。 本の広告と繋げて考えたら、何か笑えた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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