上昇気流に乗って

最近あまりテレビを見ていないので、今朝知ったのですが、チリで大きな地震がありましたね。

最近地震が世界規模で起きていて、怖いと言うか何というか。
高架の道路が堕ちている映像などは、思わず神戸を連想してしまいました。

でもチリも世界有数の地震国で、対策は色々なされていたそうです。
その為ハイチよりも死者の数は少ないかもしれないと言う話もあり、そういうのを見ると、やはり地震対策がされているか、いないかで大分差が出るものだなぁと改めて思ったのでした。

でも現地は未だにあちこち断絶しているために、なかなか全体の状況把握が困難なようです。
これからどんな状況が知らされるのか……。

そーいえば神戸も一番被害の甚大だった地域は、連絡網など断絶のため、なかなか状況が伝わらなかった、と言う事がありました。
それと同じなのかもしれないです。


それよりも、日本にその影響が津波と言う形で来ると言う事が、怖いですね。
しかも今夜は満月の満潮がありますから、後発の津波がその時間に来たら、とんでもない被害が出る可能性もあるし。

太平洋側が全域津波警報が出て、警戒態勢が敷かれている、と言う状況で、これが平日ならば更に影響が大きかったと思います。

ま、観光地は思いっきり打撃ですが、どのみち。

そうそう、津波の高さがたかが１０センチでも警戒は必要です。
もし勢いがあったら、それだけで十分に危険です。

以前に大雨で名古屋が冠水した時に、帰りに１０数センチの深さがある、浸水した道路を渡っていたら、流れが強い場所があり、そこで足を取られそうになりました。

これがもっと強い流れだったら、完全に足を取られ転倒、そして流されて下手したら溺れるな
、と実感した出来事です。

津波もじわじわくらいならともかく、いやじわじわでも水が増えると気がつくとドアとかあかないから困るな。
さらに勢いがある場合などは、１０センチでも十分に危険です。
下手したら引き潮に足をとられて流されたら、沖まで持って行かれる可能性もあり。

水の被害は本当に怖いです。