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カテゴリ:自分を見つめる
見ないふりをしたい事は沢山ある。
特に自分の嫌な所なんかは。 他人のそういうところは、大事な人以外は見ないふりをしてしまいます。 だってそんなところにばかり目をやって、イライラしているのってバカみたいだから。 テキトーにスルーしてニコニコしてます。 でも自分の嫌なところ、癖などは見ないふりをしていたら、何時まで経っても前に進まないし、上昇もしない。 だから見ないふりをしたがる私を叱咤激励し、ちゃんとしっかり見て、どう感じてどう思って、何を考えたかチェックする。 まずは知る。 それからどうするかを考える。 自分ご都合主義に走りたがる自分を認めて、向き合って対策をたてて、それから浄化して行かないと結局逃げているだけになってしまう。 逃げている事も認められずに、強弁をのたまう人もいるけれど、本当に逃げていないなら一々怒る必要も強い口調で言う必要もない。 逃げている人ほど「逃げてない!」と言いたがる。 それは怖いから。 逃げているのを認めると、自分が弱く崩れてしまうと思うから認められない。 でも本当は違う。 きちんと認める方が強くなれる。 そう簡単に崩れたりしなくなる。 何も怖い事など無い。 怖いものと思っているから怖く感じる。 分かっていても感じるのは取りあえず認めるしか方法はない。 見ないふりをすればするほど恐怖は知らないうちに膨らんでいく。 「見なければ、知らなければ怖くないから知りたくない」 そう言う人がいるけど、本当は逆。 本当に見て知っているからこそ、怖くなくなる。 中途半端にするから怖くなる。 それだけの事。 特に自分の嫌なところは勝手に美化したり、視線から自動的に外れるようにしている事があるので、本当に注意してよく自分を観察しないと、いつまでもそこにある。 下手したらどんどん歪んで、とんでもないことになっていたりする。 それを正すにはやっぱり自分でしっかり見つめて浄化していくしかない。 でも癖で見ないふりをしたり、責任転嫁したくなるけどね。 そうする心も冷静に観察して。 ゆっくりでも確実に自分を正していこうと意図する。 そうすれば助けも得られる。 見ないふりはその場ではいいかもしれない。 けど本当はそれは自殺行為。 だから見ないふりをしたがる自分も、ちゃんと向き合って。 ゆっくりと進んでいく。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.04.23 19:11:25
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