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テーマ:たわごと(26830)
カテゴリ:その他諸々の事
今日は、長崎に原爆が落ちた日で、式典がありましたね。
ちなみに長崎・広島に投爆したことの是非については、割愛いたします。 たくさんの意見や見方があり、それを言い出すときりがないのと、善悪だけで言えないアレコレがありますから。 それに被爆した方々の色々なこともありますので、そうでない私が安易に言える問題では無いと思うのです。 ただ、やっぱり核爆弾の被害のひどさや、被爆した方々の苦労などは、もっとアピールするべきだと思うのです。 特に欧米諸国に対して。 特にアメリカという国に謝罪を求めようとは思ってません、私は。 あちらにはあちらの言い分があるし、あちらは特に自分が悪いことを認めることが困難な、色々な気質がありますから。 それに「俺は悪くないもんっ!」と言い張り、信じたがる子供にアレコレ諭そうとしても、労力と時間の無駄ですから。 でも核爆弾を投下した時の被害のひどさなどは、知ってほしいと思います。 今日のニュースを見ていて、欧州は特に原爆の被害の酷さなどについては、あまり知られていないと言う感じを強く受けました。 被爆国として、アメリカを非難するだけなのはやはりおかしい、と思いました。 核廃絶運動がかなりの波出来てますが、何故廃絶しないといけないのかを、被爆国の責任として、どれだけ酷い状況になるのかをアピールする必要があると思うのです。 日本人は過ぎた酷いことは、蓋をして見ないで、忘れてしまいたい、という傾向があります。 でも忘れてしまったら、また同じことの繰り返しです。 どんなに辛くても、悲しくても、忘れずに伝え続ける必要があると思います。 ただそこに恨みつらみを混ぜてしまってはいけないかな、とも思うのです。 個人的に恨みつらみを持ってはいけない、とは思いません。 それだけ酷い目にあったら、そう言うモノを持ってしまうのは当たり前ですから。 ただそれを代々引き継がせてしまうと、それこそ血で血を争う民族紛争が、延々続いてしまうだけなのです。 難しいかもしれませんけど。 出来るなら。 ヨーロッパ諸国で、投爆の是非を問わない、原爆被害の展示会を開催して、回れるといいのかもしれません。 まず、実際に核爆弾が投下されたら、どんな被害になるのか、どんな影響が起きるのか。 知ってもらうことが大事だと思いますので。 是非については、たぶん、もうちょっと時間がかかるかもしれませんね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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