|
テーマ:たわごと(26824)
カテゴリ:その他諸々の事
今色々あって、明智光秀と細川ガラシャに関する本を読んでいるのですが。
一番びっくりしたったのが、実は明智光秀に関してあまりハッキリとした出自の資料が無いってこと。 そして謀反の理由というか切っ掛けが実は明確でないってこと。 今まで一般的な理由が、どうやら徳川時代になってから、幕府体制維持のためにでっちあげられたらしいです。 その本能寺の変が起きた時代背景を鑑みて、一般的に知られている理由がかなりおかしいらしい。 色々な通説はあるけど、あまりにも低俗過ぎてありえないことばかりだとか。 実際にどうだったかなんて、当人たち以外には分からないのだろうけど、下衆の缶繰りが過ぎると怒っている研究者もいたりで、なかなか奥が深いです。 本当にこれという理由が資料として、無いというのが実情で、その後の色々を見ていてもかなり場当たり的なモノだとか? 細川ガラシャのことも、研究者によって見方がちょっと違っていたり。 人によっては自分の事を投影している?と思えるモノなどもあったりで、これまたなかなか一筋縄ではいかないかも。 それでもまだこちらの方の方が色々と資料があるようで、まだ統一感はありますけど。 こうやって考えると、本当に歴史上の人物たちは、その時々の価値観やら見かたの流行に寄って色々と色付けされているのだな、って感じです。 後は権力者の意図かな。 何があってそういうふうに広められたかってのを考えると、面白いかも。 まあ、実際今現代においても、色々な立場や価値観で、色々な見方があって色々言われるのだから、昔の人のことなら尚更ですね。 そう言えば昔、テレビ東京系でこういう通説をひっくり返す資料を見つけて来てそれをお披露目する番組がありました。 私は好きだったのだが、どうも色々あったらしく打ち切られたがww ともかく当人の記した資料が無い限り、なかなか実際のところは難しいものなんだろうなぁと思っても見たり。 色々な見方をするには面白いのかもしれない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.01.10 20:48:23
コメント(0) | コメントを書く
[その他諸々の事] カテゴリの最新記事
|