上昇気流に乗って

昨日の「つれづれ」に書いたことですが。
言葉足らずのような気がしたので、ちょっと補足。

生きて死ぬ、と言うのは誰でも行っていることです。

ただ漫然と生きて漫然と死ぬことに覚悟なんて要りません。
誰でも無意識にやっている事だし。

覚悟、と書いたのは。

毎日の生き方の選択に責任をもち、行動に責任を持ち、その結果も受容し、何か起こっても受容し続け、そう言った行動のうちに死ぬ、と言うことです。

何かが起きたら、誰が悪いだの、運が悪いだの　――まあ、ちょっと愚痴る位は良いと思うけど――　他人のせいにせず、責任逃れの被害者になり下がるのでなく、相手を憎んだり恨んだりしたりしても、それさえも自分の選択の結果だと受容する、ってことですね。

つまり情報を得られずに酷い被害を受けたとしても、それを得ようとしなかった自分の責任だと受け止めることでもあるな。

まあ、事の原因の追及はしても良いと思う。
何かしてはいけないってことでは無くて、ただ受け入れる覚悟をするってことだろうな。

でも間違いを気付いたら、それをそのままにするのでなく、強引に今まで通りを続けるのでなく、やっぱり軌道修正は大事だと思うのですよね。

逃げ隠れするんじゃなく、ちゃんと淡々とやるべきことをするって言えばいいのかな。
どんなに風当たりが強くても、向かい風で押し戻されても、そうしてやっていくことが大事だと思うので。

簡単な事じゃないけど、でもやっていこうと。
そう思ったのでした。