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カテゴリ:自分を見つめる
先日マイミクさんが宮城まで行ってきました。
ボランティアもやってきたのですが、全然だってちょっと凹んでました。 いや、でも、私からしたら、行ってくるだけでもすごいと思うのですけど。 私なんて、石巻のマイミクさんに泊まる場所提供するよ~、と言われても二の足踏んでいるのに。 うん、怖いんです、被災地を見るのが。 絶望に飲み込まれるのが。 それでもあえて行く、と言う方が良いのだと思うのだけど。 一度見るだけでも行って来た方が良いとは思うのだけど。 休みがまとまって取れないから、強行軍になって疲れてしまうから。 アレコレ理由をつけ、結局行動していない。 今もボランティアで行っている人や、避難所で生活している人はどーなんだよっ!って突っ込みが入りそうだけど、やっぱり見るのが怖いって気持ちが強い。 直接見ないからと言って、それらがなくなる訳じゃないし、あることは事実。 それは分かっていながら、やはり怖くて動けない。 ちっぽけな取るに足らない人間だと、思い知らされるのが嫌なのか、ただ単にキレイ事で片つかないのが嫌なのか。 そうでなく福島の方からの放射能物質が流れているのが怖いのか。 もちろんそれらもあるのだろうけど、何かピントがずれている。 自分でもその根源はよく分からない。 ただ怖い。 目を閉じ耳をふさぎ、必死に外からのものが入らないように遮断しようとしている自分と言うモノが、イメージできる。 服装は何故か地中海の方の古代の服で、女性。 外の音から少し隔離できる、石造りの部屋で必死になって隠れているというか、うずくまって怖がって震えているというか、そんなイメージが出てくる。 何だろうね。 でも同時に行きたい気持ちもどっかにある。 何も出来ないかもしれない、何もせずにただ被災地を見る、と言う事をしたい。 見て、その光景を焼きつけて、忘れずにいるために。 きちんと向き合うために。 その為に、ちゃんと自力で宿泊を予約して、ちゃんとそこのモノを買って帰ってくる、と言うただそれだけのことはしたいと思う。 仙台の七夕まつりの期間はバイトで行けそうにないし、その前々日も予定が既に入っているので、遊びに行けないのだけど。 でもそう言う思いより、今は未だ怖いという気持ちの方が強い。 そうしてアレコレ理由をつけて、行く事を回避している。 それでも、何時かは行くことになるのだろうけど。 まずはこの怖い気持ちの根っ子を見に行かなくてはね。 ただ単に、プライドカルマが噴き出しているのなら、荒治療するだけなのだけど、そうでないときはじっくり向き合わなくてはね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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