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カテゴリ:自分を見つめる
先週の勉強会で、親との関係などで色々な話を聞いてもらっていた。
「~~~~~~って、復讐したいでしょ。そう言ってやれば」 と元6期生の方に指摘された。 それは私の中で上手く形にならなくて、でも切望していたモノだった。 それが分かって、すごいなんか安心というか、納得したものがあった。 でも同時にビビって固まった子がいた。 一人がリリ子で、「親にそんな事を言うなんてっ!」と卒倒しそうだった。 彼女には親に酷い事をしてはいけない、という思い込みがあった。 ねねもそんな事をやるのはありえない、と思っていた。 自分を愛することに反する事をするなんて、と。 そしてプライドの貴夜美は、「自分をそんなみっともない状態に置くなんて、許せないっ!」と怒った。 ヤサグレのゆいはその提案に大喜びし、律もやれるならやりたいって思っていた。 出てけという割には、出ていこうとすると人非人扱いする親に対して、 「そんなに家にいて欲しければ、いてやる。 その代り私のやりたい事をやらせて、何も邪魔はしないでよ。 その為の資金も出してよ。 貴方達が私に家にいて欲しいんでしょ?それくらいして当然でしょ。 そもそもこんなふうに育てたのはあなたたちでしょ。 その責任を取って、そこまで面倒見たらどう?」 て、言う復讐を。 でもさ、本当に家から出るな、でも自立しろ。 家にいるからには居候だから親に意見をいうな、って方が非常識だと思うんだよね。 家から出るなって言っておきながら、何でそこまで服従を強いられなきゃいけない訳なんだろうね。 ただ単に自分の不安と自己満足の材料にしか、子供の事を思ってないよね。 だからそれを聞いて、喜んだけど、同時に不安にかられた。 さみしんぼはそもそも親から離れることに、すごい不安を抱いていて、念が切れてもう二度と会えなくなる、って勢いでいる。 プライドは見下す相手が居なくなるのを、自分が甘えているのを付きつけられるのが怖くて、足を踏み出せない。 よい子やアネゴは、そもそも親を「捨てる」事に異常な罪悪感をかられている。 そんな感じで結局表にも行動にも出せずに、不発で終わっている。 でもいつかやってやりたい、と思う自分もいる。 人としてどうこう、という以前に、ちゃんともっと自分で自分の欲求を抑圧せずに、行動出来ていればよかったのかもしれないと思う。 今からでも遅くないのかもしれない。 誰かのせいにするのでなく、いい訳をして良い子に思われる必要もない。 自分が本当に望通りの行動を。 それを最近強く感じる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.07.18 20:42:44
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