上昇気流に乗って

意外と記憶はちゃんとある方だと思っていたが、そうでもないらしいことに気づいた。

陽ちゃんが絡むと、かなりの割合で記憶が飛んでいることに気づく。
掘り下げていけばいくほど、何故忘れてしまえたのか、分からない事もある。

辛い記憶は思い返すと苦しいだけなので、隠ぺいして忘れてしまうようにして居た部分もあるので、それはそれで分かるけど。

ある一定期間の記憶がすっぽり抜け落ちていることは少ない。
その分、とびとびで記憶が抜けていることがあって、びっくりする。

多分、そこのところで、人格達の分離が分かるのかもしれない。

それよりもなによりも、逃避の要素が強くて、それゆえにほかの人格が出ている感じがする事もある。
無理やり前に出されている、と言う感じかもしれない。
そしてそこで記憶の分断は無くても、感覚の分断が起きている。


「人格統合」を改めて読み返している。
改めてしみじみと、自分の中に浸透して行く。

何かのヒントがある、と言う事もあるけど、改めて主人格の心得みたいなのを感じる。
出来てるか、と問われると、絶対的にいなとしか言いようがないけどな。

改めて先生の取り組み期間を感じる。
６年。
それが短いか長いかなんて、分かりはしない。
ただ同じ年月掛けてそこまで行けるか、と聞かれたら、難しいとしか言えない。

ただ覚悟はそこの方でしている感じがする。
下手したら転生またぐかもね。
それくらいの覚悟は何処かにある。

これはスクールに行くのとはまた別の次元で、覚悟がある感じ。

スクールに行く覚悟。
ハッキリ言ってまだない。
そもそもスクールでチームを作るってレベルじゃない。
他人とあれこれ、関わる段階でもない。

今無理しても、陽ちゃんのカルマ噴き出しで、孤立して拒絶するか、貴夜美が猛威をふるって、やっているふりをするか、としか思えない。

それじゃあ、最初からチームを崩壊させに行くようなもんだ。
それってどうよ。
それでもあえてチャレンジしたいなら、それは価値があるかもしれないが。

それもプライドだって言われたらそうだけど、それ以前に本当に自分の意識が足らないって思う。
意識がシフトアップしない。
これじゃあ、意味が無い。

もっともっと、本当に行きたいと思う時期が来るのだろうか。
今はそれさえも揺らいでいる。

怖いものにはあえて突っ込むけど、でも、それ以前のヤル気の問題。
どうしようもないな。


あと。もう一つ。
逃げていることあるな。
あまりにもみっともないこと。

今更もう一つみっともないこと増えたって、別にそこが知れてるからいいじゃない。

確かにそうだけど、でもやっぱり気になるんだよな。
それがカルマパターン。

ええい、いい加減覚悟決めたい。