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カテゴリ:自分を見つめる
陽ちゃんや律の嫌なことばかり焦点を当てて来て、んじゃ、二人はどうしたいのか、と言う事に気が向いた。
りつは「甘えたい」だった。 一人で頑張り過ぎて、もう嫌で、ともかく誰かに甘えたくて、庇護下に居て誰かに守られていたい、と言う気持ちが出てきた。 無条件に愛されて、ただ保護されたい。 それって幼い頃に得られて無かった事だな。 怖いものから守ってほしいし、大丈夫だって言って欲しい。 主人格で良ければ甘えさせたいかな。 ただ、母に放置されていることが多かったから、その保護する、ってのが良く分かってないのだけど。 陽ちゃんは「自由になりたい」。 誰かの評価や思惑やプレッシャーや、やらなきゃいけない、出来ない、とか言うことから全部抜け出して、自由にやりたい。 やりたい事をやりたいようにやりたい。 思うがままに動きたい、と言うのがある。 怒られたり怒鳴られたりすることなく、そのことでこそこそ言われて苛められるのでなく、ただ思うがままにやりたい。 陽ちゃんの望みは意外だった。 でもそれがあるからこそのプライド人格なのかな、と思ったり。 プライドの貴夜美がいるからこそ、余計に押さえ込まれている事でもあるかもな。 逃避は結局その望みが現実レベルで出来ないからこその、逃避なのかもしれないな。 ともかく全てが嫌になってる所もあって、無気力もこの人格が持っているようだ。 陽ちゃんのは、一つづつ地道にやっていくしかないな。 努力の方向性とか、休み方とか、他人の評価に傷ついている部分とか、苛めとか。 課題山積み。 一つづつ出せればいいのだが、ちょっとガード固め。 なので、少しづつ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.05.13 22:24:40
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