上昇気流に乗って

今日の仕事がらみで、鬱陶しくて面倒なことがあった。

一つが別の人の説明がきちんとされてなかったというクレームの電話。
微に入り細に説明が無かったということで、延々Ｎ●Ｔとやり合って、という。
一度本人から説明させます、と言ったがそれを受け付けず。
今思うと調べて実は違うとなると、自分の立場が危うかったのかもしれない。

ただ単に謝っていれば、気が済む感じだったので、もう取りあえず表面上はすみません、と言っておいたようなものだったので、繕って対応していた。

一つ一つを重箱の隅をつつくようにきちんと説明してないことで、いちいち文句を言ってきて、怒りより何より、ウザイ、面倒という気持ちの方が先に立った。
自分の都合の良いように全部勝手に解釈して、実は違うというと、いちいち文句を言わないと気が済まないタイプのようだった。

自分の勘違いを人のせいにして怒っているようにしか見えず、謝ってしたでに出れば気が済む感じもした。
何様のつもりだろうと思う。

とにかくこれ以上責任をなすりつけられなければいいや、そもそも自分が原因じゃないしく、らいの感覚でいた。

特に深くかかわる気が無ければ、どこまででもイラつきながら平然と切り捨てる事が出来る感性がある。

いや、イラつくのは本当のその場だけで、後は全て無かったかのように切り捨てるのが、今の自分なんだな。
特にこれから先も関わる訳でない場合、本当にその場だけの対応をして、愚痴ってさっさと無かったように切り捨てる。

いつまでもイライラしててもエネルギーの無駄、と言う感じ。

いや、これは誰かに前にそうした方が良い、そうしない方がバカだという様な事を言われて、そうするようになった。
バカにされたくなかったし、いつまでも嫌な気分を引きずりたくなかったから。

最近まで身近な人にもそれをやっていたな。
一々突っかかって来る人の相手をする事が馬鹿らしかったから。
自分が原因じゃない場合は特に。

それでいいのか、と聞かれると、まだ、赤の他人にそこまで求めない、客なんてそんなもんだ、客の都合のいいように対応すれば、満足なんだから、それをやってやればいいんだ、と言う見下しと切り離しがある。

身近な人達に対しては、と問われると、それはしたくないという感じがあるし、自分が起因の場合はなんとかしたい、と言う気持ちもある。
まだまだ狭い範囲でしかないけれど。

でも、今更ながらムカついてきた。
物事をちゃんと受け取れてもいないんだな、私は。