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カテゴリ:自分を見つめる
仕事の同期の人に、どんなクレームの電話でも面白がってしまう人がいる。
話を聞いていると、とんでもなく、クレーマーな電話も慌てず騒がず、淡々と対応して、いる様子。 確かにテレオペとしては、そういう対応しかないんだろうけど、でもその後で面白おかしく笑いながら話せることが、個人的には不思議。 意味不明で怒鳴られたり、不本意な事や八つ当たりを言われたら、私はムカッときたり、びくびくしたり、慌てたりするのだけど、彼女はそれが無いみたいだ。 それがとても不思議に思う。 もちろん、そう言うネガティブな場面でのカルマが無いのかもしれないけど、もちろん話し方が上手いのもあるのだろうけど。 以前に聞いたら、そう言う怒ったりびくついたり、大変だと思うようなそう言うのが無くて、逆に彼女にしたら、そこまで真剣に怒ったりすることの方が、分からないとのことだった。 自分の中でそれに当てはまることは何だろう、と思った時に、完全に人と自分を切り離している、と言うことがぴったりくる感じがした。 切り離しているから、影響も受けないし、逆にそれに対して真剣になる事もせず、面白がるという感性に結び付くのかな、と感じた。 同時に真剣に向き合ってる訳ではない、と言う軽薄さと上からの視線も隠れて存在してる感じがする。 実際に本人に聞いた訳ではないので、この辺りの本当のことは分からないけど。 それにそこまでの自覚はないのだろうけど。 もちろん自分の根っこがしっかりしているから、動じない、という面もあると思う。 でもやはり私は、色々なシーンで何でも面白がるその感性は、最近薄ら怖いものを感じる。 だからこそ私は一見振り回されているようでも、真正面から向き合って行きたいと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.05.24 22:30:25
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