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カテゴリ:自分を見つめる
今日の仕事の中でクレームの電話に当たった。
こちら起因ではないが、他部署で誤った案内をしての入電だった。 そのことに謝罪して、別会社への連絡をお願いしたが、そのお客さんは誤った案内をしたことに対して、執着し、無理難題を言ってきた。 仕事がらみなので詳しく書けないけど。 出来ない事を出来ない、と言うと何で出来ないそちらの責任だ、やらなきゃおかしい、そもそもそちらが間違ったんだから、責任取れとまで言い出した。 結局管理層に電話を引き継いで終わったのだが。 今思うとおかしいのはお前の頭だろう、とは思うのだけど。 でも、その時は恐怖人格が出てきてしまってて、キツイ物言いに怖くて震えていた。 終わってから、やっと怒りが出てきた。 もう条件反射的にキツイ物言いにはりつが出てきて、ともかく怖い、どうしよう、で頭がいっぱいになって、ロクなことが出来なくなるのだけど、でも何で表に出てくるのかが不思議だ。 怖ければ奥に引っ込んで隠れてて、いいよ、そもそも貴方が悪い訳じゃないし、そんなに怖がらなくて良いんだよ。 私(主人格)がなんとかするから。 と言っておいた。 それより問題なのが、それが事が終わってから、プライドが出てくるあたりだ。 終わってからのこのこ出てきて、正当化するように怒っても仕方ないだろ。 そんなことするくらいなら、さっさとりつに代わって対応しろ。 庇うくらいの気持ちはないのか。 大変なところは隠れてて、終わってから正義を振りかざしても格好悪いだけじゃん。 格好良くなりたいなら、それこそ律を押しのけてちゃんとしっかり対応しなよ。 結局自分が格好良くなりたいとか、どうなりたいか、何て言ってるのはただの格好つけの見栄で、結局今までどおり何も出来ないただのバカじゃん。 下らない。 思わず貴夜美にそう言ってしまった。 貴夜美は黙っていた。 あれ、これ、主人格の台詞じゃなーな。 一番近いのは陽ちゃんだな。 それを平然と言えるのもどうかと思うけど、でもここでこの台詞が出てこないと、貴夜美はただのプライドに落ちぶれるな。 貴夜美は黙っている。 ただただ底の方でふつふつと怒りのような感覚を持って、静かにリベンジを狙ってる感じ。 私は貴夜美のこの静かな怒りの感覚が好きだな。 私が彼女を嫌いにならないのはこれを持ってるからだな。 りつは、誰かに怒りの感情を向けられると反射的に固まる。 どうしていいか分からなくなり、金縛りにあったようにただ震える。 大丈夫だと、隠れていいから、と言っても絶対的に難しい。 庇う人格が必要、とは以前谷田さんに言われていたけど、未だその人格は現れない。 ならば、一番アクティブなプライドの貴夜美をそのように育てようと思っている、けどなかなか難しい。 いや、育ててやるんだ。 後で思ったこと。 いつまでも責任問題を取りざたして10分も20分ももともと謝った案内をした訳でもない相手に、延々愚痴愚痴文句をいうなんて、お前が無能すぎるんだろ、ということ。 こちらの対応も悪かったかもしれないが、色々調べるのに延々3時間もかかっていることを文句を辺り、どう考えても頭が良いとは思えない。 愚痴る気持ちはわかるけど、でもさっさと切り変えて本来の目的を達成すれば良いと思う。 本当にウザイ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.05.28 22:20:59
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