上昇気流に乗って

昨日伊藤先生のブログを読んだ。
プライドについてのシリーズで、結構衝撃的な感じだった。

でも、同時にそれを読んでみて納得した。

私のプライド人格が美意識を司っているのだが、本来は完璧主義が持っている要素なことに、不思議な感じを持っていた。

プライドが本来の完璧主義になる過程にいるなら、持ってても不思議じゃない。

納得したと同時に、声がした。

「そんなこと、わかっていたわよ」

プライドの貴夜美の声だ。
一瞬そっちにもって行かれそうになって、危機を感じた。

あの情報はプライド人格を自覚して、向きあっている人には、すごい朗報だけど、そうじゃない人には、劇薬というか、毒だ。

特にプライドが完璧主義と勘違いをしてる場合はどうなるのだろう。
多分、勘違いして自己正当化して、そのまま堕ちて行くだけだ。
それこそ、ここまで書かれていた転落の過程を踏んで。

ワークショップで言っていた、下と見比べて、あの人よりマシ、この人よりマシ、と言いつつずるずると、自覚も無しに堕ちて行くのと同じように、自分は完璧だから、と言いながら人の話を見下して、プライドカルマに全身まみれて、気付かずにさらに下へ堕ちていきかねない。


気をつけろ。
まだ貴方は完璧主義じゃない。
羽化する前の、サナギになる前の、まだまだ手前のイモムシだぞ。
下手したら卵からかえったばかりの、ちっさなウジ虫だぞ。

ここで勘違いして、堕ちて行くのと、ちゃんと踏ん張って、進むのと、どっちが格好良い？
今までを無視して陶酔するのと、醜さを全て持って進むのと、どちらが真の探求者だ？

見極めて行かないと、無限地獄にまで堕ちていくぞ。

知識として知っているのと、実践して結果を出すのとは違うぞ。
それに気づかず、一体何度怒られた？

そんな格好の悪いままで生きていきたいか。
本当の意味で見返したいなら、動いて結果を出し続けるのが一番じゃないのか？

どうする？


本当に気をつけないと、駄目だと思う。
何せ自分のボス人格はプライドで、その裏に自己卑下逃避がいる。
最悪の２トップを持っているからこそ、ちゃんと危機感を持っていないと、いつの間にかずるずると下がっていく。

気をつけろ、自分。

忘れるな。