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テーマ:最近観た映画。(39824)
カテゴリ:その他諸々の事
本は読んだことがないのだが、お勧めされて。
いや、面白かったです。 久しぶりにガッツリと楽しめましたw でも最初の冒頭、図書館で無差別発砲および火炎放射気による焚書を見た時は、なんというか、めちゃくちゃ怒りが湧きあがってきて、自分でもびっくりした。 なんというか、本当のそれこそ人を殺しかねないその衝動は、あくまでフィクションだと分かっていても、湧きあがってきて、久しぶりにどうしようかと思ってしまいました。 でも本当にあんな世界にいたら、本当にそれこそ図書隊に入りたいわ。 本好きなら誰でもそう思うと思うのだけど。 それにしても何でもかんでも本のせいにして、検閲発禁する世界だとしたら、メッチャ恐ろしいと思う。 ちょっとした表現で、全て悪者扱い。 その異常さを受け入れつつ回っている世界ってどうなんだよ、って思う。 作中の「当時あまりにも無関心で誰も自分に関わるなんて思っていなかったんだ」というセリフ(微妙に違うかもしれない)が、すごく、響いた。 何と言うか、人の無関心さがどれだけの事を引き起こすのか、って点で怖いなぁと思ったのですよ。 それにしても、本屋で見かけてから絶対好みだよなぁと思いつつ、手に取らずにきたが、やっぱり好みの話だった orz くそう、仕方ないから読むか ← お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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