明日 雨なの～
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今日は 黙っていられなくて 書いたブログですので ご理解を。。。
今 静岡県で話題になっている 『お茶の放射能汚染』
放射性セシウムが検出された件です。
静岡県は 各市町村が お茶を生産していると言っていいほど
皆さんご存知 お茶の一大生産地です。
そんな 静岡県に 国から 降ってわいたようなお達し。
生茶 荒茶 製茶 飲用 ともに 1kgあたり500ベクレル以上は出荷停止
静岡県知事が とても 
怒っていました。
無理もありません。
今は 一番茶 と言って 年間でもっとも収穫の多い時期を終え
工場での製茶を終え 取引がちょうど終了した時期です。
もっと 前に指示はできたはずなのに 只今
在庫は すべて 茶問屋が持っているわけです。
現在 茶問屋だけが 独り負けです。 それだけではありません。
生茶 いわゆる 生葉は 乾燥させると 1/5 になります。
分かりやすく 説明すると
生茶 荒茶 荒茶
1ｋｇ → 200ｇ →1ｋｇ
100ベクレル → 100ベクレル →500ベクレル →ＯＵＴ
※荒茶をふるいにかけると製茶になるので基本的に同じ。
さらに飲用を考えると ４ｇで100ｃｃを２杯飲むとして
１ｋｇは1000ｃｃなので ２０ｇの製茶を使うだけなのです。
仮に 全部溶けだしたとしても 10ベクレルです。
実際には 茶葉にも残るので もっと少ないはず。
放射線は熱しても分解されないので 単純計算で こういうことです
だから生茶は出荷ＯＫ でも 乾燥させたらＯＵＴということなのです
作ってもいいけど 出荷するな ってどういうことでしょう？？？
さらに 流通して 消費者の口にはいるときは安全って どういうことでしょう？
その一貫しないところの説明は 一切 聞こえてきません。
一律 １ｋｇ500ベクレル。
『面倒なんかみないからなっ！』
永田町から そんな声が聞こえているように感じてなりません。
すべては 東京の机の上での話し合い。いつだってそう。
例えば これが 焼き肉屋で
何らかの理由で大腸菌を付着させた者がいたら
その 何者かは 罰せられますよね？
今回は その場合に 当てはまらないとでもいうのでしょうか？
それでも 静岡県知事は
『徹底的に調べて その工場の操業自粛だけとしたい』 としています。
工場というくくりにすることで ギリギリ 農園を特定しない配慮です。
該当した工場長は 『うちの工場は仕方がないので 他の本山茶に
迷惑がかからない様にしてほしい』 と言っています。なんとも慰めようがありません。
この一連の状況が 消費者にとって 日本国民全体にとって
どうすることが 正しい行為なのか 私には 判断をしかねますが
今は 国があいまいな態度を続ける限り とかげの しっぽ切りのような
意味のないと思えることを続けるしかないのです。
≪続く≫
生茶 荒茶 製茶 飲用 ともに 1kgあたり500ベクレル以上は出荷停止
怒っていました。
