ちきん★HeaRtS

こんにちは、チキンハート管理人のルパンです。
今日で5日目。かなりハイスピードで遊んだ感がありましたが、漸く今日くらいから記事をアップする時間ができてきました。これまでは、ブログに書いたとおり、ホント時間無かったんですよ。


こっちにきて、まだしていないこと。それは、M氏の料理を食うことと、M氏とビリヤード対決をすること。この2つを今日やっちゃおう。ビリヤード場が開くのは16:00からで、一度僕らがビリヤードを始めたら10時間くらいは普通に撞くので、飯を食うのは昼時。「ちみの昼食を食べたいので急いで作りなさいよ！このハゲチャビン」とM氏を11時頃叩き起こすと、M氏はションボリしながら昼食の準備をしに厨房へ。僕は、一日目からのブログをアップするため、記事を考えていました。

約一時間ほどで、料理の準備ができましたが、M氏が出してくれた料理は、全部で4品。


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・ｱﾝﾁｮﾋﾞとﾙｯｺﾗの冷製ﾊﾟｽﾀ（味付け、盛り付けはこのﾊﾟｽﾀと殆ど同じ。）

・ｴｽｶﾙｺﾞと海の幸のｸﾘｰﾑ煮　ﾊﾟｰﾄﾌｨﾛｰ包み焼き（中身は上記ﾘﾝｸの煮込みと一緒。上にかぶせた物はﾊﾟﾝではなく米で作った生地。）

・ｳｻｷﾞのﾊｰﾌﾞﾛﾃｨ　温野菜とﾌﾘｯﾄﾚｷﾞｭｰﾑを添えて（ﾊｰﾌﾞと共にﾛｰｽﾄしたｳｻｷﾞのﾓﾓ肉と腕肉を、ﾏﾙｻﾗ酒でﾌﾗﾝﾍﾞ。）

・ｳﾞｧﾆﾗ入りｽﾌﾚ　季節のﾌﾙｰﾂとﾌﾚｲｽﾞｿｰｽ添え（ｵｰｿﾄﾞｯｸｽなｳﾞｧﾆﾗﾋﾞｰﾝｽﾞとｺｱﾝﾄﾛｰ、ｸﾞﾗﾝﾏﾆｴ入りのｽﾌﾚ。）

起きて2分で調理場に立ちﾄﾝﾄﾝと包丁を鳴らしていると･･かなーーりｼｮﾝﾎﾞﾘした。。作った料理は、無論手は抜いていないけど今度はｼﾞｯｸﾘと時間をかけてやろう。（***内　加筆M）

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何というか、全ての料理が今でも鮮明に思い出せる味をしていました。
パスタは、暑い夏に合わせた冷たいパスタで、麺は硬め。こんなさっぱりしたパスタなら、大盛りでも食えちゃうっていうくらい、美味かった。

アルゼンチンでは、魚介類がとれにくいというのを知っていましたが、日本で出しても遜色が無いほどの濃厚で海鮮の味がたっぷり詰まった海鮮スープは、ビックリするほど美味しかったです。

メインで出してくれた、うさぎの肉は、昨日行った日本人シェフのお店で食べたのが始めてでしたが、そのときは少し生くさい印象を受けました。それをM氏に伝えると、「まっとけ」と、敢えてメインでうさぎを出してくれました。確かに、M氏が料理したウサギは全くくさみがなく、美味しかったですね。肉質は、鶏肉に似ていて鶏肉よりは少ししっとりとしている食感でした。

最後のデザートは、生クリームをオーブンで焼いた割とシンプルなもの。この料理は、時間が立つと萎んでしまうため、通常料理には出さないそうです。結構甘めで、一緒に出されたフルーツと一緒に食べると程よい酸味と、このメレンゲの甘さがマッチし、最高に美味しかったです。


あ、ってかちょっと褒めすぎですかね。褒めすぎですが、この後のビリヤード編でいじりますのでここはあげとかないと。まー、冗談抜きでアルゼンチンに来て食った料理の中で一番美味かったですよ。


昼食を終えて、16時ピッタシにビリヤード場へ。16時から、26時まで10時間ほど撞いていました。ホントこっちに来てまでビリヤードかよ！と思うのでしょうが、だって楽しいんだもん。ビリヤードをやっているときは、お互いかなり真剣で、殆ど会話をしません。お互いが、お互いの玉を見て、頷いたり、にやけたり、へこんだりします。いや、馬鹿なことは分かっているのでそれ以上は突っ込まないで！


結果は、M氏の名誉のために余り詳しくは語りませんが、一言言わせていただくと「このチキン野郎」ってことですかね。アルゼンチンにきて2年半で、かなり成長したことは、分かりましたが僕から言わせるとまだまだ。今日のメインに出てきたウサギちゃんレベルですよ。一応、M氏にビリヤードを教えた張本人でもありますので、殆ど撞いてないとはいえ、まだ負けられませんね。


しっかし、久しぶりに10時間も一緒に撞いたもんで、すげー疲れました。昔は、最高で26時間とか撞いたこともあるんですが、もー体がもたないっすね。兎に角早く眠りたかったので、夕飯は食わずに、26:00に帰宅し、爆睡しました。疲れてベットに横になりながら、明日で最後かぁと思うと、少し寂しくなりました。


次回予告。アルゼンチンの旅～最終日:デザートはハイタッチで