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カテゴリ:洋食・フレンチ
さてと始めようか。
HPを始めてから初めて見直し無しでUPした前記事。20分くらいで高速で書き上げ、その後予定があったので出かけた。夜中2時ごろ家に帰ってきて、ほろ酔い気分で読み直してみると ヒドイ・・・ ヒ ド ス ギ ル いつもヒドイけど、それにも増して前記事の文章構成がヒドイ。もう絶対に見直し無しでの強行UPはしないと硬く心に誓った。 と、反省はココまでにして「魚のマリネ」に関しての「前編」からの続きである今回の「後編」。なるべく前編とのインターバルを開けないつもりでいたんだけど、時間だけは待ってくれない。 「困ります!課長!!」 「へへへ、良いじゃないか由美子!」 「だ、駄目です!そ、それだけは!!か、課長・・・フフン」 「まーまーそう言うなって・・」 というパワハラが行われるくらいに時間が無いのは困る。この場合のシチュエーションは、課長が47歳で由美子は入社したてのOL21歳。由美子は毎日課長に小間使いにされ、仕事という社会の壁に行き詰っていた。あのころは楽しかった・・・数年前の学生時代。季節の風も、少しだけ乾いた匂いのする時間も、私たちを囲むようにゆっくりと流れてくれているようだったあのころ・・・戻りたい。俊子も由美も、薫も一緒だった。・・・・。でも私は今ココにいる。与えられる仕事なんか毎日毎日コピー取りやお茶くみといった雑用ばかり。もう嫌。そんな折、課長から夕食に誘われた。課長のことはハッキリ言って好きではないけど、このころの私はどこか・・・・ ・・・。 ・・・・えっと、、まだ聞きたい人いますかね? なんでいっつもこういう風に話が脱線してしまうのか自分でも不思議でならないんですけど、それを自分に問い詰めていたらまた話が脱線しそうなのでもうマリネのことしか書かない事にしますね。 えっと、前回に続いての「後編」。あれ、さっきも同じようなこと書いたな、、。今回は応用編ということで、魚をマリネするにあたっての正しい下処理後の調理を書きたいと思います。 バットにサランラップを敷き、その上に満遍なくマリネ塩を撒きます。マリネをするときの塩の分量は重量%で本当は決まっているんだけど、この辺は殆ど適当。適当と言ったらいい加減に思われるかもしれないけど、適当!テヘッ。マリネ塩は漬物を漬けるときの塩と違い、砂糖やらハーブも入っているので食材によってマリネ時間の誤差がかなり出てきます。この辺は本当に正確な分量・時間が掴めない。ということでヨロシク。 皮面を下にして魚を置き、その上からも塩を撒きます。撒くというよりは塗ると言ったほうが近いかな。このとき、身の厚いほう(背身)に少し多めのマリネ塩を塗ります。塩が溶けてしまうと、脱水効果が少なくなるので腹身のほうは薄く、背身のほうには多少厚く塗ること。 下に敷いたラップでそのまま包んで冷蔵庫に入れ、マリネします。この厚みの魚で大体約1時間くらい。生のときの身の柔らかさを記憶しておいて、マリネした後に指で触り芯まで硬くなってればマリネ完了。2時間ほど漬けたらショッパくなるので、20分位ごとに身を触って確認してみたほうが良いかもね。 1時間後のマリネ完了の状態。岩塩が溶けて、魚の余計な水分が脱水されてるのが解ります。見やすくするためにバットを傾けているので水分が多く見えるけど、実際はチョット。 流水で塩と身についた胡椒などを手早く洗い流し、キッチンペーパーなどで水分をよく拭き取ります。ここで中骨を抜くこと。 皮をむく。包丁ではなく、手でペリっとむけます。サーモンをマリネする場合は切りやすさから皮付きで保存する場合が多いです。その食材によって後のことまで考えてやると良いね。 最初と同じようにラップを敷き、たっぷり目のオリーブオイルを塗りたくりそのまま冷蔵庫へ。ここで再度1時間ほどオリーブオイルの香りを移してあげて完成です。簡単でしょ、かかるのは時間だけ。保存は冷蔵庫で2日位かな、使いそうになければオリーブオイルごと冷凍してもまぁOK。 あとは薄く切ってレモンで食べたり、オリーブオイルと醤油を混ぜたもので食べたり、ルッコラなんかと食べたり、何かを巻いたり、香草を散らしてバルサミコなんかで食べてみたり。マリネ系は当HPの写真でも何回かあったような・・・もし気が向いたら「洋食・フレンチ」カテゴリーから調べてみるのも良いかもね。あんまり種類無いかもだけど。。 ということで、後編を書き上げたらなんだか一仕事終えたようで非常に気分が良い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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