櫟谷宗像神社(いちたにむなかたじんじゃ)
御髪神社を後にして、渡月橋に向います。嵐山もお土産屋さんや飲食店が立ち並び賑やか。お昼時でとても暑くなってきたので、一休み。にしんそばと迷いましたが、冷たい天ぷらそばを注文。う~ん。。。ひんやりして美味しいです。今度は渡月橋を松尾大社方面に向って徒歩で渡ります。右側に曲がり桂川に沿って歩くと櫟谷宗像神社(いちたにむなかたじんじゃ)の入り口が見えてきます。石段を上がると朱色の鳥居には、櫟谷神社宗像神社と書かれています。櫟谷宗像神社お社には2つの扉があります。右側には、櫟谷大神(奧津嶋姫命)左側には、宗像大神(市杵嶋姫命)二柱がおまつりされています。・ご祭神:奧津嶋姫命(おくつしまひめのみこと)・ご祭神:市杵嶋姫命(いちきしまひめのみこと)・松尾大社 境外摂社松尾弁天社と称し、奈良時代からこの地に鎮座する古社。平安時代は、葛野に鋳銭所(今の造幣局)がり、新しい鋳銭は必ず当社に奉納せられたとことから来福徳財宝の神として人々の尊崇が厚いとされます。ご祭神は、海や河を守る神様でもあることから火難の守護神ともされています。「大井川しぐるゝ秋の櫟谷 山や嵐の色をかすらむ 」作:藤原為家ひっそりと佇み、そう広くはない境内ですが、桂川が一望でき、絶景です。神域一体には、柔らかなエネルギーが漂っています。この後は、車折神社に向います。