車折神社 ( くるまざきじんじゃ ) その2
本殿の奥には、さらに裏参道がありました。直ぐ左手には、清めの杜神明神社ご祭神:天照大神(あまてらすおおかみ)天満天神社ご祭神:天満大神(てんまんおおかみ)滄海神社(弁天神社)ご祭神:市杵嶋姫命(いちきしまひめのみこと)滄海とは、あおあおとした広い海を意味します。水の中にさいせんを入れないでくださいとあります。ふだんは水がはられているのかな。両脇の塀には、波と月など絵が描かれています。地主神社ご祭神:嵯峨天皇(さがてんのう)清少納言霊社ご祭神:清少納言(せいしょうなごん)神域にはたくさんの神社あるのですが、私は写真に映っている鳥居の奥から強いエネルギーを感じました。裏参道を進むと嵐電の車折神社駅につきあたります。車折の社名は、鎌倉時代に後嵯峨天皇が、大堰川へ行幸の途中、牛車に乗って神社の前にある石のそばを通りかかると牛が動かなくなり車の轅(ながえ)が折れ、天皇はここに清原頼業が祀られていることを知り、「車折大明神」の神号と「正一位」の位を贈られたことに由来するとされます。