平安神宮
平安神宮は、四神相応とも縁の深い神社です。大きく開けた南側。遠くに應天門が見えてきました。あまりにも広大な神域にポツンとあるように感じてしまうお手水。東を守る青龍。西を守る白虎。中央に見えるのは、大極殿(外拝殿)。その奥は、内拝殿、ご本殿と続きます。東側には、蒼龍楼。西側には、白虎楼。ご祭神:第50代 桓武天皇 第121代 孝明天皇平安神宮は、明治28年に平安遷都1100年を記念して創建されました。平安神宮の社殿は、平安京が開かれた当時の朝堂院を8分の5のサイズで作られています。四神相応の地は、風水では理想とされる土地となります。北は水の気を持ち、玄武(げんぶ)という亀とへびが1つになったような形をした神獣が守護するとされています。北には神の気が宿る高い山があり、南に向かって緩やかに開けていく地が理想です。南は火の気を持ち、朱雀(すざく)という鳳凰のような鳥が、守護するとされています。南には大きく開けた平野があることが良く、その先に池や湖があることが望ましいとされます。東は木の気を持ち、青龍(せいりゅう)が守護するとされます。東には朝日を遮らないような木や川があるのが良いとされます。西は金の気を持ち、白虎(びゃっこ)が守護するとされます。西は小高い山や道路があるのが良いとされます。この続きは、また次回に。