|
カテゴリ:スピリチュアルパワースポット
毎年、春と秋に神宮神楽祭が行われます。
伝統芸能が天照大御神に奉納され、 青空の下、一般公開されます。 春は昭和の日を挟む3日間、秋は秋分の日を挟む3日間となります。 内宮神苑特設舞台 雅楽とは、飛鳥、奈良時代から平安時代の初めにかけて 中国大陸や朝鮮半島などから日本に伝来した音楽と 日本で古来より行われた音楽(神楽歌など)の総称。 雅楽には、その伝来や舞の有無によって 管弦(かんげん)、舞楽(ぶがく)、催馬楽(さいばら)、 朗詠(ろうえい)、国風歌舞(くにぶりのうたまい)などに別れます。 外来で中国、インドに由来するものを「左方」(さほう)また「唐楽」(とうがく)とし、 その中で 舞がないものが「管弦」、 舞があるものが「舞楽」(左舞)、 外来で朝鮮に由来するものを「右方」(うほう)また「高麗楽」(こまがく)とし、 舞があり「舞楽」(右舞)となり、 日本に在来し、 舞がなく、和歌を用いるものが「催馬楽」、 舞がなく、漢詩を用いるものが「朗詠」、 舞があるものを「国風歌舞」(神楽歌、東遊(あずまあそび))となります。 左舞の奏楽は、三管三鼓(さんかんさんこ)といい、 笙(しょう)、篳篥(ひちりき)、龍笛(りゆうてき)、鞨鼓(かっこ)、太鼓、しょう鼓の 六楽器編成で、赤を基調とした装束となります。 右舞の奏楽は、笙は用いず、龍笛に代わり高麗笛をしょう鼓に代わって三ノ鼓を用います。 装束は、緑を基調としています。 日本で作られた舞楽は、 楽曲を奏する役所を管方(かんがた)といい 襲装束(かさねしょうぞく)と呼ばれる装束に鳥甲(とりかぶと)を被ります。 管方の筆頭は、襲装束の上に赤い上着をつけています。 雅楽の様子は、次回に。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年05月10日 18時25分31秒
コメント(0) | コメントを書く
[スピリチュアルパワースポット] カテゴリの最新記事
|