裏表山猫のねぐら

暑くなりましたねえ
ただいまの室温31.6度
昨日はさすがに扇風機を回して寝ちゃいましたよ
まだ明けてはないけど梅雨明けした気分になりますね

さて、何日か前のこと
モリナガ君は時々このような遊びに興じているのですが





キャスター付きの棚の下を覗き込み





かぶりつきで覗き込み





おもむろに手を突っ込んで





必死で何かを取り出そうとする





そして最終的に奥にあるコードを引っ張り出す
まあ、いつもはだいたいこれで満足するんだけど
今回はそれで終わりとはいかなかったようで





その後もしきりに棚の下を気にしてる





しかもフォアグラくんまで一緒に棚の周辺にロックオン
え〜何？　何かいるの？
まさかG？
でもGなら飛び出してきたりするし
彼らももっとエキサイトするはず
耳を澄ましても目を凝らしても気配すら感じられない
まさか普通の人間には見えない何か？　
この膠着状態がしばし続く





長期戦になりそうな予感の中
事態に動きが





”それ”が移動してるっぽい





何なのよお、一体
小さい羽虫でも追ってるのかしら？
ここでカメラの電池が切れる





スマホに切り替えるも
まだ敵は姿を現さない





長い、長すぎる





とうとう根負けした飼い主
ここでドロップアウトしてベッドイン
眠りにつくまでの間
もちろん彼らが寝室に来ることはなかったのであった



そして翌朝
飼い主は思い知らされることになる





彼らが（ネズミの次に）一番エキサイトするのは
やっぱりコレなのだと
そしてコレの登場に真夏の到来を予感するのであった







本体は後にクローゼットの床で発見される