テーマ:猫のいる生活(138971)
カテゴリ:ご近所猫
さて、前回の日記の続き
その後眠さに負けてしばらく寝て起きた時 仔猫の鳴き声と共に、ガラガラと門扉が開くような音 とび起きて、ツレを伴って現場へ 従業員さんに訳を話すと その車は以前の従業員の方が駐車場代わりに停めているそうで 取り合えず連絡を取ってくれるとのこと その人が来る前に別の従業員の人と話したのですが それがまあコワモテであんまり感じのよくないおっちゃんで 「そんなん、餌をやったりする人間が悪いんじゃ。その猫が死のうがどうしょうが知ったこっちゃない!」ってな勢いで・・・ 元従業員の人は割と早くやってきて 再びツレが話をしに行き(私は恐ろしかったのでベランダから見てた、その人もなんか普通の人に見えなかったし、車はヤン系の人たちが好んで乗りそうなシロモノだった) ちょっと車を動かしていろいろ探してみていたが その車はエンジンが後ろの方の見えないところにあったので 工場で見てもらってくると出て行ったのですが (ツレがエンジンルームで死ぬと中が大変なことになると説得したらわかってくれたらしい) 車が出て行った直後 また仔猫の鳴き声が・・・! うわあ、さっき動かした時に出ちゃったんだなあ 声の行方を追っていくと なんとうちのマンションの駐車場の車の下! そこは2台分のスペースで、2台とも停まっていて 1台(黒)の持ち主に私は心当たりがあったけど 名前と部屋番号がよくわからなかったし もう1台の方はまったく誰の物かわからなかったので 取り合えず貼り紙をして様子を見ることにしました その後、私が出勤する時に見ると、黒い車は出払っていました ボンネットの中にはいなかったのでしょうか ↑ご近所猫1号 さて帰宅後 様子を見に行くと猫はまだそこにいるよう 黒の車も戻ってきていて、下をのぞき込むと 見えました! 黒の車から隣のシルバーの車の方に走り込み タイヤのところから中に入り込む白っぽい仔猫の姿が! チラッとだけでしたが、見た感じは生後2か月ぐらい 真っ白ではなくてちょっとシャム系な感じ? その後おやつやマタタビで釣ってみたけど出てくる気配はなく 後でもう一度見に行った時にはなんだか気配がしなかったのですが 鳴き声が他から聞こえて、どうも移動している様子 それを追って行くと 隣の会社(朝のとは別)の駐車場(ここも夜は車がいっぱい)を抜け うちのマンションの駐輪場のあたりを抜け(その時、私はブロック塀を挟んだ外側にいた ) マンションの反対側にある別の月極駐車場へとたどり着き ここでも我々が動くたびに別の車へと移動し続け そのキリのなさに、我々はついにダウン 後ろ髪を引かれながらも 閉じ込められてるわけじゃないからとツレに説得され この日は捜索を断念 自由に出入りできるとはいえ、いつエンジンに巻き込まれるかもわからないのに~~~ 「心配だにゃ~」 翌日(昨日)も声はすれど場所はわからずの状態でしたが ツレがうちの例の駐車場の車の下から 少し大きめの三毛にゃんが飛び出してくるのを目撃 もしかして母猫が探している? てなわけで、少し希望が出てきたところで 本日はここまで しかし! この後、世にも恐ろしい後日談が待ち受けていようとは さすがの(?)うらねこにも気づくすべはなかったのでした 待て! 次号! だからと言って絶望する必要はない ちなみに裏猫一家が住んでいるあたりは、その昔兵庫津と呼ばれ 江戸時代の兵庫の海上貿易の要であった ブラタモリ#64 参照 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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