カテゴリ:公演・観劇・講習会
皆さんに是非ご紹介したい芝居があります。
音楽朗読劇『旅へ!自閉症の息子らと』 4月8日(日)14:00~/18:00~ 会場:あうるすぽっと(豊島区立舞台芸術交流センター) 金曜クラスのNさんのお嬢様前嶋ののさんが脚本と演出をされています。 前嶋ののさんからメッセージをいただいています。 ********************************** 音楽朗読劇『旅へ!自閉症の息子らと』のご案内 埼玉県川越市にある福祉施設「けやきの郷(http://www10.ocn.ne.jp/~keyaki85/)」。そこではたくさんの自閉症児者たちが「仕事」をしながら共同生活をしています。朗読劇の原作『旅へ!~自閉症の息子らと~』の著者、阿部よしこさんの息子太郎さんも、そこで暮らし共に働く仲間の一人。 このけやきの郷の仲間である3組の親子が、20年前の夏、カナダ旅行へ出かけました。大自然の中で聞いた「ノー・プロブレム」の響きは、彼らに、これまで歩んで来たもうひとつの旅を思い起こさせます。 「けやきの郷」は当時義務教育を終えても行き場のなかった多くの自閉症児者のために、きちんとした療育の場、社会復帰の拠点としての施設を作ろうと、自閉症児者の親達が発起人となって設立しました。しかし設立に至るまでの道のりは、長く、険しいものでした。あるとき、建設予定地の近隣住民たちからあがった猛反発の声。繰り返し行われた住民説明会では、建設反対、賛成双方の意見が激しく飛び交いました。そこには当時の社会の声が映し出されています。 施設の開所は1985年。 時を経て、今、社会は変化しているのでしょうか。 自閉症児者の生活、偏見という厳しい現実、それらに向かい合ってきた家族の葛藤、そして息子の成長。 それらが一人の母の視点で綴られたこのドキュメンタリー作品を朗読劇化して上演します。 舞台には「けやきの郷」の仲間たちも出演予定。また昼の回終演後に、原作者・阿部よし子さんと、けやきの郷の仲間たちが働く「やまびこ製作所」の所長、伊得正則さんのアフタートークを行います。 ********************************** 詳しくは「思考動物」をご覧下さい! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
March 11, 2012 11:36:43 PM
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