カテゴリ:★旅
葡萄のツルの下、職人さんたちが帰ると
今度は夜のパーティーのメンバーが集まってきました! 「今日は特別なシャンパンを開けるよ!」と、ステファノ。 エミリアロマーナを染める美しい夕焼けを見ながらチーズとナッツをつまんで乾杯。 ピエトロは「こうするとおいしい葡萄ができるんだよ。」と葡萄の接ぎ木をしている。 「この日のために川で釣った魚を冷凍しておいたんだ。」とステファノ。 その魚を揚げに隣りのガブリエルのキッチンへ。 ガブリエルはハンター。町から依頼され、畑を荒らす動物の狩りをしている。 地下のワインツェラーをには自家製のサラミがたくさん。揚げたての魚をつまんで また乾杯。 B&Bに戻って テーブルセット。 「何人来るのかわからないの。」 ジョゼッペがタグリアッテ(平たい卵入りパスタ)を料理。 「イタリアではみんな食べて飲んで笑って、人生楽しんでるんだよ。」 緑の服がB&Bのご主人のアンドレア。 「だって一度きりの人生じゃないか!」 こちらの女性が奥様のルース。 すぐ主婦目線になってしまって「こんなにたくさんの人が来たら大変でしょ?」 「みんな何か持ってきたりここに来て料理したり、私は何もしないのよ。 みんなが集まってくれて嬉しいわ。」 そんなルースの自然体が好きでみんな集まるんだろうな~、と思った。 そして、B&Bの客の私をみんなに紹介して ここぞと思うイタリア語はすかさず英語に通訳してくれる。 ルースはイギリス人で、アンドレアはイタリア人。 「仕事じゃなくて、人生を選んだの。」 建築デザイナーの仕事を辞めて、3人の子どもを育て、異国のこの地でB&Bを始め、たくさんの友人に囲まれて生きるルースのこの言葉がキラキラしていました ミュージシャンのアルベルトがギターを弾いて、みんなが歌い始める。 本当に楽しそう。 なんか 人生観変わります。 延々と夜中の2時過ぎまで。 みんなあんなに飲んだのに、(2人は泊まり) それから車でボローニアまで帰ってまた翌日家族でランチパーティーに来た人もいる。 そのパーティーのことは次回に。 ~続く~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
March 27, 2012 07:14:06 PM
コメント(0) | コメントを書く |
|