「この腕いっぱいの愛をキミに」六堂葉月
本屋で衝動買いしました。「この腕いっぱいの愛をキミに」。アンダーグラウンドで八百長ファイターとして戦う攻。(年下)それから、暴力を極端に嫌う医師の受(美人年上)。いわゆるヘタレ攻めですね。暴力を極端に嫌う受に嫌われるのが怖くて、自分の素性を言えない攻のぐるぐるぶりが愛しいです。クリスタル文庫はあまり買わないのですが、なかなかいいお話でした。キャラがそれぞれ一生懸命生きていて、相手のことを理解しようとする誠実さがいいと思いました。うん、おすすめです。そうそう、「No.1ボイスをめざせ!~間違いだらけの声優学校」魔鬼砂夜花・・も同時に購入しました。BLCDの男性声優を育てる学校なんて面白い設定だ!!飛びついて買ったんですが、面白くなかったです。なんか何を書きたいのか絞り込めてないっていうか。どのキャラもなんか愛されてないていうか。あんまりおすすめしません。残念でした。期待して買ったのに。