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カテゴリ:渡辺雲僲 わたなべうんせん
9月22日から耶馬溪風物館にて雲僲展を開催していただきます。
偶然にも生誕120年没後40年となり、お話をいただいた時 私たち遺族は雲僲と耶馬溪との深い縁を感じていました。 しかし、 この夏の度重なる耶馬渓の苦難、絵どころではないのではないだろうか、ご遠慮させていただくべきではないかとも思いました。 そして耶馬溪風物館の方に「雲僲展 よみがえれ耶馬の山容」というフレーズを提案いただきました。 雲僲の描いた耶馬溪の絵とともに被災した耶馬溪も復興という願いがこめられています。 こんなときだからこそ、やるべきではないかという それこそ耶馬渓を深く愛していた雲僲の意に沿うのではないかということで決まりました。 わたしは中津出身ですが、今は愛知県でガーデニングの講師をしております。今回のお話が進む中、初めて耶馬溪風物館を訪問しました。 耶馬トピアの敷地の中には、渓流が流れ木漏れ日の当たり涼しい風が通っていました。山あじさいにぴったりの環境だと思いました。本来耶馬溪は自生のあじさいも多くあり、山にはまだ発見されていない種もあるかもしれません。環境が適しているということは手がかからずすこやかに育つということです。 耶馬溪にもし紅葉と桜と若葉の季節以外に、もうひとつあじさいの季節にもお客様が来て下されば、すこしだけ被災した耶馬溪の復興のお手伝いにならないかしら?。あじさいを植えませんか、と親族みんなに提案しました。 雲僲の娘たちが送料などの経費を出してくれることになりました。彼女たちも豊かではありませんが、年金を少しずつためた預金からです。雲僲の娘の心意気です。 気持ちはつながるものです。この話に賛同した愛知の山あじさい研究家の市川省三氏が山あじさい70種類100株の寄贈をしてくださることになりました。 わたしが考えた以上のあじさい園ができそうです。 愛知では各地にあじさいの名所と言われるところがありますが、1っ箇所に70種もの山あじさいがあるところは少ないです。 無事育てば、3年で見事になります。乞われればアジサイの挿し木の指導にも行きましょう。今はたった100株でも数は増やすことができます。やがて耶馬溪全体に広がって、あじさいの名所としても耶馬溪が有名になってくれればと思います。 9月23日午後1時から耶馬トピア内耶馬溪風物館周辺に山あじさいを100株記念植樹をさせていただきます。 みなさんも、よかったら植樹にいらっしゃいませんか? 色々な気持ちがつながってここまで漕ぎ着けました。 せっかくなのでわたしたちだけではもったいなく、もっとたくさんの方に参加していただければと思いました。 今寄贈いただいた苗を送る梱包の準備をしています。20日に送り現地に私が行き受けとります。植樹は風物館の方もお手伝いいただけ、また他の雲僲の孫たちも来ますが、当日あちらの諸々のイベントに参加されるという方、いらっしゃいませんか?ボランティアに来ていただけませんか。あじさいのタグに植樹者のお名前とコメントを書いていただこうと思います。http://www.facebook.com/DuBianYunXianxiaoYueAnYunXian#!/events/282585078524152/?context=create 9月23日12時45分から耶馬溪風物館前にて受付をします、 スコップとバケツ、お持ちください。 みなさんにお会いできることを願っています。甦れ!耶馬溪 雲僲と共に甦れ!です。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.09.18 05:56:22
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