★ミホの札幌移住計画★

事前の「う」プロデューサー
のお言葉によると・・

６時間超、深夜バス並みの拘束です。
なんて事で戦々恐々でしたが。


実際のところ

「・・また休憩っ」
「・・えぇーまたかよっ」

※Ｍ村

的感覚で
頻繁にトイレ休憩が入り
思っていた束縛感はありませんでしたねぇー。

ま、セレブ的には

「ＭＯＲＥ　束縛」
「ＭＯＲＥ　Ｍ道」

・・でしたが。

（笑）


頻尿セレブに配慮した
ありがたいイベントでしたーっ。

（きゃ）


一度、３０分くらいのまとまった休憩があり
奥様と会場の出口に向かうわけですよ。

したら　「Ｍ道」　がそこにいる。

出口付近の座席でなになにやら叫んでる。

「○○関係者の方いませんかー！」
「○○関係者の方はおられませんかー！」


思わず片手を挙げかけた
恋するセレブ○○歳。


（きゃ）



いやぁー
この世に「楽園」って存在するんですねーっ。
視線の先に７割超「愛する人」が見える世界。

もーもーもーーっ
何度Ｍ道に近づこうと
心臓が火傷しちゃいそう。

（きゃ）

貴方の前ではいつもそう。
恋する乙女セブンティーン。


以上。



休憩も終わり頃になり・・
再び入り口に向かう「セ」＆「奥」

と、またしてもっ！
「う」を見つけるのでした。
スタッフの方と雑談中の模様。


「・・うぉ」
「いやっいやっ」
「Ｍ道い、いるー」


「奥」にすがりつく「セ」
「奥」若干「苦笑」


「・・ちょ」
「遠いよっ」
「全然遠いよ～」
「全然ダメ～～っ」


デジカメを構えるも
遠すぎるＭ道の姿。







「奥様撮って！」
「奥様撮って来て～っ」

「・・何でよ！」

「だって恥ずかしい～～～」
「これ以上無理～～～～～～っ」
「デジカメより携帯の方がいいっ」


すべてを
奥様に委ねました。


「も、もーちょっと近づいてっ」
「あ、もー少し右！柱の向こう！！」
「もっともっともっとぉぉー奥様ー」


言いたい放題。

「これでいいかぃ？！」

息を切らせ戻ってきた奥様。
携帯に記録されていた画像がこちら。








「まぁ良しとしよう・・」

（何様だよ）


満足気に座席に戻る
セレブ御一行なのでした。


　　


撮影再開。

いよいよ・・
大物の皆様ご登場、と！

まずは
東京タワーで共演以来
「田中祐子」さん

ママさんコーラスのお母さん役。
ピンクのドレスに身を包んでのご登場。

いやぁ、テレビってやっぱ太って見えるんだわ。
実物は・・そりゃもう華奢な方でした。
なんとも可愛らしい方です。


まさか
こんな大物女優に
お目に掛かれるなんてっ！！
セレブ感無量。


主に、合唱シーンなので
台詞はありませんでしたが
セレブ的には大・満足ですっ。


大の「どうでしょうファン」の田中さん。
この仕事も快諾だったのでしょうか？

（笑）



続いて・・

出た！
生ける人間国宝
「大滝秀治」さん


セレブは何より
この方の登場を楽しみにしてたさっ。
本当にこの世に存在しているのか？！
・・この目で確かめたいひとりだもの。

（笑）


指揮者の役。

タキシードに身を包み
軽やかに登場。

「・・おぉぅ」

会場がにわかにざわめきます。
・・皆さんも同じ面持ちのようです。

（笑）


「おおぅ」
「・・すげえ」
「秀治だ秀治だっ」


一様に口をそろえる
エキストラ。


重鎮から醸し出されるオーラに
ただただ息を呑むセレブでした。

居るだけで
絵になる役者。

俳優界でも
数少ない存在かと。




指揮者役と言うことで、かなり練習されたみたいで。
楽屋でも熱心に練習されてましたよね。
（撮影日記・参照）

あの御高齢で
あの動きを頭に入れ
あの動きを完璧にこなす

指揮者ってかなりの重労働だと思うんです。
テレビなんかで見るとめっちゃ激しいもんねぇ。

心機能も
体機能も
フル稼動

秀治先生には
かなり堪える演技かと・・。


案の定。

先生、頑張れば頑張るほど疲れるわけで。
何度かテストを繰り返すうち
指揮者台の端っこに座りこんじゃいました。

「秀治頑張れ！」
「秀治もう少しだ！」

客席から声にならない声が聞こえます。


そのお姿。

友造を彷彿とさせる
その横顔に・・


哀愁
情熱
執念
刹那


様々な想いが錯綜。

それでも、撮影となれば立ち上がり
なんでもなかったような顔で演技する姿に
感動を覚えました。


ＴＨＥ・役者魂。

あの集中力。
並外れたものではないかと。
セレブまたもや感無量。


「ふ」監督とのやり取り・・
これもまた見物でして。

監督の指示する動きをなかなか理解できない秀治。
その秀治に何回も舞台に上がり、丁寧に演技指導する監督。
奇跡と呼ぶべき舞台上の「２ショット」にセレブこれまた感無量。


監督・秀治
共に一切の妥協なし！
お互い納得できるまで
撮影は続きました。


本番撮影後。

「皆さん、ありがとうございましたーーっ」

例の口調で客席に向かって深々とお辞儀。
マネージャーさんに支えられ舞台袖に帰っていきました。

秀治完全燃焼

貴方に会えたこと。
セレブは忘れない。




文字数オーバー
「歓喜の歌」エキストラレポート（６）に行け！