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カテゴリ:水曜どうでしょう
「すげーすげー!役つけてもらってるー!」 「すげーすげー!テレビに映るんじゃね?」 こんな光景初めてなもんで。 他人事ながらセレブ大興奮 (笑) ・・と、突然 セレブの元に スタッフさんが近づく。 「じゃ、あなた!黄色のあなた トイレに行きましょうかー」 「・・」 「は?!」 「えっ?!」 「あ、はははぃ!」 奥様とのアホ話に花を咲かせていたセレブ。 不意をつかれ若干挙動が不信中。 「じゃー、あなたはねっーーっ」 「隣にトイレ行ってくるねー、と言って立ちましょう」 「肩を軽くたたいて合図して立ち上がりましょうかー」 「あの2人が横を通りすぎたら立ちましょう」 「そして後ろに歩いて右側の出口を出て下さい」 「は、はぃ!」 「わ、わかりました!」 奥「スゴイじゃんよ!」 セ「すげー!選ばれたよっ」 セ「遂に"セレブ女優"デビュー」 奥「・・・」 セ「・・・」 いやいや ホントは 爆笑して くれたさ 奥様。 (笑) 「えぇっっ」 「マジでっっ」 「ヤバイって」 ゲリラ的女優デビューに セレブ大混乱。 「えぇ、それでは皆さん」 「テストいきまーーす!」 「え、うそっ」 「ヤバイって」 セレブを無視して 撮影進行。 ふ「よーーーぃ」 ふ「はいっ!」 ~撮影中~ ふ「はい、カッート!」 ふ「確認しまーす」 「確認中しまーす!少々お待ち下さーい」 「確認中です!しばらくお待ち下さーい」 やまびこのように スタッフさんの声が 連なります。 ・・と、また さっきのスタッフさんが セレブに近づいてきました。 「あなた!あなたはちょっとタイミングずらして立ちましょうか」 「あの2人が座ってから歩き出しましょうかー」 「あ、はいわかりましたっ」 実は、テストの際 その他エキストラの方と ぶつかってしまいまして。 (笑) ・・案の定 「ふ」監督「う」プロデューサー 等が見つめるモニターでも確認できた模様。 一目散でセレブの元に告げに来たわけです。 ちなみに監督以下、P、スタッフの皆さんは 1回座席左端、サイド通路でモニターを確認しています。 近いのに見えない。 近いのに聞こえない。 近いのに近づけない。 あぁ、 神様はどこまでも イジワルよねM道・・。 (聞き流してください) しかしまぁ 冷静に考えると・・ 「う」の視界には確実に「セ」が映っている。 「う」の視界には確実に「カラシ色」 が映っている。 カラシ色↓ 一瞬でもぃぃ。 貴方の瞳を奪いたい。 (聞き流してください) あ、そうそう 言うの遅れましたが・・ 「う」先生がUPしていた 撮影日記・客入れ終了 に、 セレブ写ってます。 (笑) この画像。 正しくの撮影中、待機時に撮られたものかと。 セレブは、またしても奥様と爆笑中の様子。 ・・横向いてて全然顔が見えんもの。 (笑) M道が舞台上に居ることも M道が携帯を向けていることも 全く気付いていない模様。 (アホ) そしてそして。 こちらの画像で 詳細な状況を説明出来ます。 全体を見回すと、チラホラと「立っている人」が確認できますよね? こちらが個別に「役」を振り分けられたエキストラの皆さん。 中央通路に立つ「背広の男性」 その後方に立つ「2人の女性」 ←例の子役と女性役者さん 見えますでしょうか? (・・見えねぇってか?) 以上の皆さんは 最初から「立っている」役でして。 スタートと同時に各々指定された道を歩き出します。 じゃ、セレブはどーすんだ? セレブ以下、数名の皆さんは 「最初は座っていて、数秒後に立ち上がり歩き出す」役でして。 先に動き出した、エキストラさんを目印に各々指定された道を歩いて行く。 ・・そんな感じ。 セレブに与えられた演技 「子役&役者が座席に座るのと同時に席を立ち」 「トイレに行ってくる!と奥様に告げ、階段を登り右出口に向かう」 と言うものであります。 画像があるとかなり状況が見えてくると思うんですがね。 はて、如何なものでしょうか? 皆さんの瞳には 「カラシ色」見えましたでしょうかね? 背広男のよ・・(自主規制) 何名がこのような「役」を指名されたのか。 見た範囲では10数名だったような気がします。 10/800 これを奇跡と呼んでも好いでしょうか? まぁ「M&M」とは、なんら関連性ないかも知れませんが。 (あぁ?) 数分後。 「はいOK~」 「はいOKです!」 「テストOK~!」 「次、本番行きまーす!」 「はぃ本番行きます!」 「本番ーー!」 「本番ーー」 「本番!」 ふ「よーい」 ふ「はぃ!」 ~撮影中~ ふ「はい!カッート!」 ふ「はいチェックしまーす」 「はいチェック!」 「只今チェック中です、しばらくお待ち下さい」 ふ「はい!OK!」 ふ「本番OKでーす」 「はい!OKですー」 「皆さんありがとうございました!」 会場から 自然と拍手が 沸き上がる。 いやいや皆様・・ もうもう素晴らしいですスタッフの皆さん。 もう、言葉も出ないほどの凄さです。 「プロの業」 余すとこなく見せつけられた。 「どうだ!参ったかー!」張りにね。 普段、テレビの表側を見ている私達。 今回初めて裏側を拝見させていただきましたが・・。 想像を超えた姿でした。 想像を超えた過酷さでした。 もう、これは 「戦場」と言って過言でない。 皆さん、軽妙に次々と仕事をこなしていく姿に ただただ感心するばかりでした。 「あぁ、やっぱテレビ屋さんってただものじゃないんだなぁ~。」 「集まるべき人が集まっているプロ集団なんだ、と。」 「ふ」監督も それはそれは素敵でしたわよ。 どうでしょうでは見たことない表情で。 なまらイイ男でした。 (マジで) ビシバシスタッフに指示を出し ビシバシ役者さんに演技指導。 それはそれは見事な監督ぶり。 誰だって惚れるわぃ あの真剣な眼差しに。 (マジで) もう才能だよね、やっぱ。 欲しくても手に入るものじゃない。 天からの授かりもんじゃぃ。 文字数オーバー 「歓喜の歌」エキストラレポート(5) に行け! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.09.03 21:19:59
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